なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

【ミュウツーの逆襲 EVOLUTION】フルCGの、名探偵じゃないピカチュウ!

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私は誰だ…

大盛況!

いや~、一体いつまで続くんすかねぇ。

このド梅雨は。

7月も半ばに差し掛かったというのに、気温は上がらないしお日様も出ないでねぇ。

梅雨が明けたら一気に真夏になってウダるんでしょうねぇ。

 

何だか言葉遣いまで鬱陶しくなってきたんで、本題に入ります!

 

さて、本日もはっきりしないドンヨリ空でしたが、朝から息子を連れて(連れられて)TOHOシネマズ海老名へ出掛けました。

12日より上映の始まった『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 Evolution』を観る為です!

 

土曜日なので渋滞する事も無く早めに到着したビナウォークですが、朝の9時から映画館周辺は大盛況です。

それというのも、このポケモンももちろんですが何と言っても同じく12日から上映の始まった「トイ・ストーリー4」という2大注目夏休み映画が客動員を大きく増やしているのは明らかですね。

また売店が激混みになる前にポップコーンを購入し、予約時点でほぼ満席になっていた場内へ開場と同時に突入しました。

 

フルCGの美しさ

今回の映画はいわゆるアニメーションではなく、フルCGで旧作をリメイクしたという趣の作品です。

映画が始まってすぐ、草原の美しい作り込みや登場人物及びポケモンたちのリアルな描写に「おぉ」と感嘆しました。

 

物語が進んでいくと、その美しさは加速していきます。

嵐の海、ミュウツーの城、そしてバトルの迫力!

基本的に息子に付き合って「観させられている」スタンスでしたが、息子と同じようにワクワクしながら見入ってしまっている僕がいました(^^;)

 

そして、幻にして最強のポケモンだった「ミュウ」。

本作でもピュアでキュートなポケモンとして描かれていますが、CGでその存在の危うさのようなものが更にうまく表現されているように思いました。

 

 

そのミュウのまつ毛の化石より、人間のエゴによって作られた新たな最強ポケモンミュウツー」。

市村正親氏によるアフレコは重厚で、ミュウツーの迫力を押し上げています。

 

ちなみにミュウの声は山ちゃんこと山寺宏一氏です。

稼ぎますね(笑)

 

泣かされて…

物語の中盤、ミュウツーの放つ黒いモンスターボールに仲間を奪われていくサトシたち。

しかしピカチュウだけは、電撃でボールを撃退しながら逃げまどいます。

ピカチュウを助けるべく、必死で後を追うサトシ。

次第に体力を失いながらも力を振り絞って電撃を放ち続けるピカチュウ

追いつけないサトシがピカチュウを大声で鼓舞します。

 

「負けるな!ピカチュウ!!」

 

恥ずかしながら、このセリフとけなげに頑張るピカチュウの姿に、第一波の涙が溢れました。

僕まで心の中で、「負けるな!がんばれ!」と応援してしまっていたんです。

その後も、ピカチュウを助ける為にサトシは体を張り続けます。

 

ポケモン映画で必ず言われるのが、「人間とポケモンの絆」ですよね。

 

本作でも、サトシとピカチュウの絆は痛過ぎる程伝わってきます。

相棒の為とはいえ、ここまでできるなんて。

そう考えるだけで、僕の涙腺は閉じては開きをとめどなく繰り返していました。

 

友情って、素晴らしい。

あぁ、思い出すだけで涙腺が…。

 

死闘の果て

後半、サトシたちのポケモンは皆「コピー」を作られてしまい、あろう事かオリジナルとコピーがバトルを始めます。

そのバトルは、「ミュウ」とそのコピーである「ミュウツー」をも巻き込んで手に負えない状況になってしまいました。

しかし、ピカチュウだけは自分のコピーに手を出しません。

コピーはピカチュウに攻撃を続けますが、ピカチュウはジッとこらえます。

そして悲しそうにコピーに声をかけ続けるのです。

「もうやめようよ」(実際は「ピカピカ…」)

きっと彼はそう訴えていたのでしょう。

 

それを見ていたサトシ。

 

ネタばれになるのもいけないのでこれ以上細かい事は書きませんが、この後サトシに悲しい事が起きます。

 

サトシに駆け寄るピカチュウ

「ピカピ!ピカピ!!」(サトシ!サトシ!!)

必死に声を掛け、動かぬサトシに弱い電撃を浴びせ目を覚まさせようとします。

 

…はい、第二波の涙が止まりません。

 

ここでも二人の友情が奇跡を起こし、結果として騒動自体が収束する事になります。

 

それはいいですが、僕の涙腺を誰か閉じて下さい。

 

心地好い余韻

簡単に崩壊する我が涙腺ですが、それを除いても良い映画でした。

種族を超えた友情に、心地好い余韻を感じながら息子と劇場を後にしました。

潤んだ目をごまかす為に大あくびをしてから息子に「面白かったか?」と声を掛けると、息子はニッコリして「うん!」と答えてくれました。

 

今日も息子と楽しい一日を過ごさせてくれたポケモンの新作。

星3つです! ★★★☆☆

 

その後、ビナウォークで開催されていたポケモンのスタンプラリー的なイベントをこなして更にアイテムをゲットし、息子は上機嫌。

 

息子の笑顔を糧に、お父さんは明日から仕事をがんばります!

 

ありがとう!

 

 

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