【GODZILLA KING OF MONSTERS】スクリーンで単純に楽しむべき映画

ゴッヅィーラ

初日の初回に

いやぁ、観てきましたよ。

『GODZILLA KING OF MONSTERS』です！

ちょいと前に上げた「名探偵ピカチュウ」の記事内で「観たい！」と言っていた本作。TOHOシネマズの「6回見たら1回タダ」ポイントが溜まっていた事もあり、いつものようにビナウォークへ足を運びました。

公開初日の5月31日、通常スクリーン字幕の9：30開始の初回の席を取って1時間前に自宅をクルマで出発。

この通勤ラッシュの影響の残る時間でも普通なら30分、混んでても45分あれば十分に着くのですが、この日は月末日だったせいか異様に道路が混んでいました。

行く先々でフン詰まりになり、選ぶ裏道も全て渋滞。

もうこうなったら焦っても仕方が無いので、流れに任せようと構えて走りビナウォークに着いたのが結局9：40。

トイレだけ済ませてVitで発券し、なかば諦めながら入場すると開始前の予告がちょうど終わって本編が始まるタイミングでした。

ラッキー！

基本的に常にツイてる自分です。

ホッとして席に着き、スクリーンに見入りました。

GODZILLA ゴジラ[2014] Blu-ray2枚組

本作は2014年に原作？が上映され話題を呼んだものの続編となりますが、実はそちらの作品を僕は観ていません。

でも、全然問題無かったですね。

話の流れから何となく前作がどんな内容だったのかは見当がつくようになっています。

美しき怪獣たち

ネタばれになるので詳しい事は書きませんが、単純に面白かったですね。

ハリウッド特有の造形がされた、日本人にはお馴染みの怪獣たち。

ゴジラ

キングギドラ

モスラ

ラドン…

CMでもやっている通り、翼を広げるキングギドラの美しさ。

光の羽を優雅に羽ばたかせるモスラ。

そして、劇中で進化を遂げて最終的に「アルテマ・ゴジラ」とでも言うべきスーパーサイヤ人的なパワーアップをするゴジラ。

湯水のように金を使うハリウッドならではの、痛快なゴジラ映画と言えると思います。

その怪獣たちの、圧巻の戦闘シーン！

これは絶対に映画館で観るべきです！

楽しみましょう♬

初日の初回上映終了直後からレビューがアップされ始め、「設定にムリがある」とか「ご都合主義で話が進んでいく」とか理屈で映画を判断する方達の酷評も多く見られます。

なるほど、映画ツウの方達はそういう風に捉えるんだなと思わされましたが、僕のように単純な人間は「巨大な怪獣たちがデカいスクリーンで縦横無尽に暴れ回るのを純粋に楽しむ」という観方をする為本当に楽しめましたよ。

数年前の「シン・ゴジラ」も非常に面白かったですが、あれは「典型的日本のゴジラ」と言えます。

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

対して本作は、「典型的ハリウッド映画」です。

難しい事やリアリティは置いといて、「うはっ！すっげぇ！！」と単純に受け入れられる方であればリピートするであろう快作だと思いますよ。

星４つです！　★★★★☆

ただ個人的には、ゴジラの造形はシン・ゴジラ版の方が好みですね。

このハリウッド版は、なんか口が小さいんですよ。

シン・ゴジラのゴジラって、頭が真っ二つの勢いで口が開いたじゃないですか。あれ、カッコ良かったなーって思うわけです。

シンゴジラ マスク コスチューム用小物 男女共用

あと、ボディのシルエットもシン・ゴジラがいいですね。下太り感がイメージに合ってます。ハリウッド版は上半身がマッチョで手が長く、ボブ・サップみたいです。

でも、やっぱり最も凶悪でカッコ良いのは1954年公開の初代ゴジラですね。

ゴジラ(昭和29年度作品) <東宝Blu-ray名作セレクション>

S.H.モンスターアーツ ゴジラ (1954) 約150mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア

DVDで何度か観ましたが、今のようにCGで何でもできる時代では無い頃、あの「山の向こうから頭をもたげ咆哮する巨大生物」の映像に国民は心の底からの恐怖を覚えたのではないでしょうか。

そして、初代と言えばあの「目つき」。

感情が無い感じで、本当に恐いですよね。

ともあれ、アルテマ・ゴジラのカッコ良さには震えました。

あ、観る方はエンディングのスタッフロールもきちんと観てくださいね。

最後の最後に、次回作を期待させる一場面が挿し込まれてます。

今度は、メカゴジラの登場に期待したいなぁ。

最新CGで表現される、超カッコ良いメカゴジラを待ってます！

ありがとう！