なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

【宮島】神の島を一人でブラリ

 

出張からの充電行脚

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フェリーから撮影!


先日、広島へ出張があったんですよ。

そのまま公休を取るスケジュールにして、現地で観光を楽しむ計画を立てました!

広島には何度か出張があり、原爆ドームや資料館などは以前見に行ってたんですが、

名所の「宮島」にはまだ行った事が無かったんですね。

というわけで、厳島神社でパワーを得る為に僕は出張翌日に一人宮島を目指しました。

 

広島駅の目の前にあるホテルで一泊し、朝9:00に出発!

JR山陽本線にて30分弱くらいですかね、のんびり揺られていると「宮島口」駅に到着。車内で既に多くの外国人観光客に囲まれ、人気スポットである事を実感しながら宮島行きのフェリー乗り場へ向かいます。

 

電車から隣にいたバックパッカー的なノッポの白人男性と何となく競歩のように競り合いながら5分ほどでフェリー乗り場に到着。

JRフェリーの往復券を買い、乗船場へ移動すると宮島の全景が姿を現しました!

 

前日の超大雨がウソのような快晴に恵まれた事もあり、「神の島」ともいわれる宮島は神々しく輝きを放っています。

 

うっとりしていると、フェリーが到着。

事前に調べた通り、進行方向に向かって右前の展望デッキに陣取り、カメラを手に島に向かい合いました。

 

先ほど「JRフェリー」と書きましたが、宮島行きのフェリーはもう一つ「宮島松大汽船」という会社のものもあります。

どちらも料金・時間・発着場とも同じだったりしますが、JRフェリーに乗ると厳島神社の代名詞である「海上大鳥居」に近いルートを通ってくれるんですね。

 

僕は今回初宮島なので、せっかくだからという事でJRフェリーを選んだわけなのです。

 

で、海上から大鳥居を撮影するのにベストなのが「進行方向に向かって右前の展望デッキ」という情報を得ました僕は、席に座る事などハナから考えずにデッキの柵に寄りかかってシャッターチャンスを待つ事にしてたんですね。

 

フェリーはすぐに出発。カキの養殖場を横目に、大鳥居に近づいていきます。

 

僕は写真を撮るのが好きですが、持っているのはズームの効く一眼タイプではなくいわゆる「コンデジ」です。

でもその中では高級機種の部類に入る、キャノンの「G7X」という機種を愛用しています。

 

 

センサーのサイズが大きくレンズも明るい為、とてもキレイな写真が撮れるんですよ。

本当はミラーレス一眼が欲しいんですが、普段使いのバッグに気兼ね無く放り込むにはやはりコンデジのサイズが便利なんですよね。

 

話が逸れましたが、そんなわけであまり大きくズームした写真は撮れてません。

冒頭の写真はトリミングで大きく見せているだけです…。

でも海上から大鳥居を撮影するなんて、それだけで興奮しましたね。

 

鹿のパラダイス

さて、フェリーは15分ほどで島に到着。

ついに宮島に上陸しました!

 

フェリーの発着場を出て右方面が厳島神社への道のりです。

その前に、平清盛公の像に挨拶をします。

 

海岸線を修学旅行生に交じって歩いていくと、所々に現れるのは鹿さん達です。

快晴がむしろ暑苦しいのか、皆木陰で半目になってくつろいでいます。

撫でても攻撃してくる事はありませんが、触られるのはやはりイヤなようでゆっくりと場所を移動してしまいます。

 

でも、かわいいもんです!

 

癒されながらなおも歩くと、地上の鳥居が現れました。

反対側にはお土産物屋さんが軒を連ねる商店街が見えますが、まずは観光!

鳥居を一礼してくぐり、足を早めて更に進みます。

 

そして右手にあらためて姿を現したのが、海上大鳥居です!

多くの観光客(外人多し)がこぞって写真を撮りあさっています。

僕もその間隙を縫ってパシャパシャと撮影。

 

千畳閣~静かに佇む秀吉の遺構~

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千畳閣

続いて厳島神社へ向かいますが、その前に寄り道して千畳閣という建物へ。

ここは豊臣秀吉が建築を始め建物としてはほぼ出来上がっているように見えますが、実は完成前に秀吉が亡くなってしまった為に未完成のまま現在に至っているとの事。

高台の上で景色も良く風が通るのでとても気持ちの良い空間で、1時間くらいボーッと過ごせると思いました。

拝観料は100円也です。

 

厳島神社~神聖なる海上社殿へ~

千畳閣の階段を下り、あらためて厳島神社へ足を運びます。

参拝料300円を払うと、厚手の紙の立派な入館券をくれました。

これを持っていれば再入場も可能なので、潮の満ち引きに合わせて何度か中に入りたいという方は券を無くさないよう注意しましょう。

ちなみに僕はこの券を本のしおりとして再利用しています (^ ^)

 

社殿に入ると、白砂が透けて見えるきれいな海の上の通路を歩く事ができました。

普通に魚も泳いでいる海の上に鎮座する社殿。

維持の為のメンテナンスも大変なんだろうなぁと、要らぬ心配をしながら中を散策しました。

 

本殿で参拝を済ませ、海上大鳥居を社殿側から臨みます。

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神々しいのう

それにしても、素晴らしい。

天気に恵まれた事も含め、全てに感謝する気持ちになりました。

 

能舞台なども見物しつつ、一旦外へ出ます。

そのまま「超パワースポット」と言われている『大願寺』へ。

 

大願寺~超パワースポット!~

僕も元々は知らなかったんですが、この大願寺の境内にある「龍神様」の付近にものすごいパワーが漲っているそうなんです。

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厳島龍神

かの江原啓之氏が仰っていたとか。

スピリチュアル好きな僕は、この龍神様にも深々と参拝しエネルギーを充填させていただきました。

 

きっとこの写真にもパワーが込められているはずですよ!

 

その裏手には、幕末の第二次長州征伐の際に勝海舟桂小五郎が会談したという部屋が開かれています。幕末好きな僕には、こういった史跡も嬉しいものです。

 

また、大願寺自体は不動明王を本尊としており、大きな明王様に参拝ができます。

売られているお守りも不動明王を冠した物が多く、妖怪ウォッチ好きな息子の為に不動明王の剣をモチーフにしたお守りを購入しました。

(ちなみに帰って渡したら大喜びでした♪)

 

宝物館~宮島ゆかりのお宝たち~

大願寺の隣には、宝物殿があります。

入口にはかつて海上大鳥居の土台となっていたという巨大な木の輪切りが飾られていて驚き。

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明治8年に建て直された鳥居の台座!


 

入館料は300円です。

それほど広くはないですが、国宝も展示されており楽しめました。

絵に描かれた赤子の牛若丸が夜泣きをする事(恐い!)に困った持ち主が、絵に鍵を取り付けたところ夜泣きが治まったという不思議な「鍵の付いた絵」なども鎮座しておりますよ。

 

さてさて、長くなったので一旦ここまでにして、後半へ続きます。

 

 

ありがとう!