なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

【トイ・ストーリー4】ウッディの決意!

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愛すべきフォーキー

新キャラ「フォーキー」

昨日の日曜日。

久々に休日に家族が揃う事になったので、4人で「トイ・ストーリー4」を観に行きました。

土曜に僕が提案して満場一致で可決されたのですが、何と言っても「トイ・ストーリー」です。

そうなんです。

家族の前に僕が号泣する姿をさらさなければいけないのです。

「お父ちゃん」としてはどうなんだろう…とも思いますが、友人の女性に「良いものに素直に涙する姿を見せるのも教育」とのアドバイスを受け、開き直る事にしました。

 

事前情報から皆さんもご存じだったと思いますが、今回は新キャラクターとして「フォーキー」というおもちゃ?が出てきます。

前作「3」でアンディからウッディたちを譲り受けた「ボニー」が、幼稚園のオリエンテーションでゴミ箱のガラクタから作り上げた世界で唯一つの彼女だけのおもちゃ。

それがフォーキーなんです。

 

フォーキーは、ゴミから生まれました。

使用済みの先割れスプーン、アイスのバー、ひも等…でも、皆子供の頃にこういったゴミのような物から何かを作って、親も呆れるくらい大事にしていたなんて事があったんじゃないかと思います。

ハンドメイドのフォーキーを殊更に大事にするボニーの健気さに、僕も子供の頃の記憶が甦ってきましたね。

 

 

逃げるフォーキー 追うシェリ

さて、そんなかわいいフォーキー。

しかしこの子、ウッディも手を焼く困ったちゃんでした。

元々ゴミから生まれたせいで、ゴミ箱にいないと落ち着かないという習性の持ち主だったんです。

隙を見てはゴミ箱に入ろうとするフォーキー。

ボニーのそばにいさせる為、寝ずの番を強いられるウッディ。

 

ウッディはフォーキーを説得します。

お前はもうゴミじゃない。

俺たちと同じ、おもちゃなんだ。

 

しかしフォーキーは、おもちゃになんかなりたくなーい!と捨て台詞を残して脱走してしまいます。

かくして”シェリフ”ウッディの追跡劇が始まるのです。

 

勇者ボー!

物語の冒頭、ウッディの追想で彼が大好きだった人形の「ボー・ピープ」との別れの様子が描かれています。

フォーキーを追うウッディは、その道中で数年ぶりにボーとの再会を果たすのです。

美しい陶器の羊飼い人形であるボーは、広い世界を見る為に仲間とさすらうタフで強い女性になっていました。

フォーキーを探すウッディに協力する事になったボーですが、いつもどこかドジなところのあるウッディを叱り飛ばしリードしていく逞しさを披露してくれます。

 

それにしてもですね。

 

「4」にまでなって、映像の進化はまさにとどまるところを知りません。

おもちゃ達の質感なんかももちろんで、中でも陶器のボーは劇中でもとにかく美しい。

表情も豊かで、女性としても美しいんです。

特筆すべきは、やはり声を担当している戸田恵子さんでしょう!

勇敢な冒険家となったボーを、これ以上ないくらい見事に演じ切ってくれています。

 

あのねぇ、惚れますよ。ホントに。

あぁ、ボー。僕のボー。

 

 

後半はマジのホラー

あまり書き過ぎるとネタバレしてしまうので詳しくは書きませんが、後半はホラーです。ベンソン恐い。

 

ひとつの出会いとして、トーキングドールの「ギャビー・ギャビー」が登場します。

 

背景に悲しい事情を抱えている女の子なんですが、その連れの腹話術人形たちが実に恐いんです。小さい子は泣いちゃうかも。

 

ディズニー ピクサー トイ・ストーリー4 アクリルキーホルダー ベンソン APDS4248

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更に、頼もしい(と思われた)バイク乗りのおもちゃ、「デューク・カブーン」やチョコプラが吹き替え担当した「ダッキー&バニー」などの微妙な仲間を加えてフォーキーを巡る冒険が繰り広げられていくわけなんですね。

 

個人的には、デュークの弱さに人間味を感じて気に入ってしまいました (^^)

 

トイ・ストーリー4 リモートコントロールビークル デューク・カブーン

トイ・ストーリー4 リモートコントロールビークル デューク・カブーン

 

 

途中からバズも参戦して、大活劇となります。

そうかと思えば物語は急速に方向を変え、しっとりと泣かせてくれます。

ギャビー、良かったな (T^T)

 

そして、ウッディの決意

最後は、涙の別れです。

誰と別れる事になるのかは、映画を観てのお楽しみという事で…。

 

しかしこの別れに伴うウッディの決断は、並大抵のものではありません。

えっ!?

って思ってしまいました。

 

でも、僕もああするかな…。

 

そして、その決断の背中を押す事になったバズのイカした一言。

 

「彼女は大丈夫だ」

そして、もう一言。「○○は大丈夫だ」。

 

バズぅ!お前ってヤツは!

カッコ良すぎるぜ!!

 

かくしてエンディングとなるわけですが、今回僕の涙腺の崩壊は最小限で食い止められました。

泣きましたが、それほどでもなかったです。

「3」のラストは、正にダム決壊の勢いで号泣したんですが今回はそれに比べればおとなしいものでした。

 

しかしそれは、単純な涙の量の比較です。

ひとつの映画として、映像の美しさと合わせて非常に見応えのある佳作でした。

ぜひぜひ、皆さん観に行ってください!

お子さんのいる方は、夏休みですしお子さんと一緒に観てみてください!

ウチの小4の息子なんて、ウッディとボーの再会の場面で興奮の余り口を押えて僕の肩を叩いて喜んでおりました (^^;)

 

男性の皆さんは、ボーに恋しないように注意しましょう。

ちなみに僕はもう手遅れです。あぁ、ボー…。

 

てなわけで、星4つです! ★★★★☆

リピートしちゃうかも!

 

 

ありがとう!