【BROMPTON納車っ!!】ついにオーナーの仲間入りをしました!
12月13日(日)!
ついにやってきましたこの日が。
予約していたブロンプトンのブラックエディション、ターキッシュグリーンのS6Lが納車される日をようやく迎える事ができましたーーっ!
先日、予約しちゃった興奮を記事にあげておりました。
で、今回はその続きという事になります。
2020年12月13日の日曜日、僕は前日夜中の3時まで仕事して帰宅後に食事と風呂を済ませ、3時間ほど軽い睡眠を取って起床。
あ、異常な残業をしていたわけではありませんよ。
物流センター勤務で棚卸の日だった為、15時に出勤していたのです(それでもだいぶ残業ではありますが…)。
そんな後でも3時間で起床できてしまうワクワク感。
子供の頃、ファミコン時代にドラクエの新作の発売日を迎えた時のような気分でした。
そして朝食を取って支度をし、少しのんびりしてからイケアの輪行袋を持って出発!
もとい、イケアの「タイヤ用だけどなぜかブロンプトンがちょうど入るのよ袋」を持って僕はバスに乗り駅に向かいました。
…の予定が、突然寝不足が出て車内で寝入ってしまい2駅ほど乗り過ごしてしまいました💧やっぱりもう少し寝ておきたかったな。
気を取り直して折り返し、海老名駅で相鉄線に乗り換えて横浜へ。
続いて市営地下鉄ブルーラインに乗り換えて関内で下車。
向かうショップは…。
『LORO CYCLEWORKS YOKOHAMA』さんで~す!
ちょっと前まで「LORO 馬車道」だった店舗がお引越しされたんですね。
どのみち僕は初めての訪問だったのでドキドキしました。
そして、関内駅から5分。
…正直に言うと最初逆方向に行った為10分後に店舗に到着!
12月4日に引越ししたばかりという事で、まだ看板も仮の物だという新鮮さです。
しかしこうして外から見ても何台かのブロンプトンが陳列されており、一気に期待が高まります!
ご対面、そして我が手に…
さて、意を決して店内に突入した僕。
そもそもこういった専門的な自転車ショップに入る事自体が初体験です。
横浜駅から事前連絡をしてはおいたものの、ド緊張していました。
「ああああのー、ブブブロンプトンの予約をしてましたるろうにおやじですが…」
「ああ、はいどうぞー」
反応してくれた店員さんの脇には…。
吾輩の物であろうターキッシュグリーンのSハンドルが待機しておりました!
ギャーッ!!
お前かーっ!?
お前が俺のブルルルォンプトンくぁーーっ!!
…恐らく僕がこれぐらい取り乱していたのでしょう。
「まぁ座って下さい(^^)」
と店員さんが優しく受け止めてくれたおかげで、僕は我に返ってTake a seatする事ができたのでした。
座った僕の様子に合わせながら、店員さんが少しずつ説明を進めてくれます。
最初は事務的な内容を事務的に、そして僕の緊張が解ける頃を見計らって話を会話的に広げてくれたので話の内容が飛んでいく事なく理解ができました。
少し余裕ができて気づいたのは、結構入れ替わり立ち替わりにお客さんが入ってくるという事。どんな人が来て何を見てるかまで観察する余裕はありませんでしたが、入り口のベルがしょっちゅうチリンチリン鳴ってた気がします。
ちなみに店員さんと僕が「サイドスタンドを付けるか否か」の話をしている頃にツイッターのフォロワーさんが来店されていたらしく、後で納車報告をツイートした時に「その場にいましたよ」と教えてくれました!
Ryuheiさん、その節はお騒がせしまして…失礼しました (^^ゞ
僕の素人丸出しの会話を聞かれたのは恥ずかしかったけど、店員さんに色々聞いておいて良かったです。
ちなみにサイドスタンドは付けませんでした。ブルルルォンプトンのいわゆる「お座り」の姿に憧れを持っていたのと、ライトやロックと違って「無ければいけない物」ではないので使っていく中で必要性を感じたら付ければいいやという気楽な思いから見送ったものです。
そんなわけで、店員さんからいただいた多くのアドバイスを元に以下の商品を一緒に購入させていただきました!
・コットントートバッグ
↑ フロントに取り付ける事ができます!
コイツは指名買いでした(最後の在庫だったみたいです)。買えて良かった!
・アデプト ダイヤル式ワイヤーロック
↑ コイツのホワイト!
店員さんは「基本ブロは持ち歩き、コンビニ駐輪程度ならもっと簡易的なロックでも大丈夫」と言ってましたが何せ高い買い物なので安心を選びました。
・Brompton Cateye Volt 400 フロントライトセット
↑ お高くつきますが、必殺の「BROMPTONロゴ&アイコン」入りの魅力に負けました💧 ま、専用品という安心感を買ったという事で!
・ブロンプトン用 チタンフレームプロテクター
↑ 折りたたみの際にフロントフォークを引っ掛けるリアフレームに傷が付かないようプロテクトする物です。
ちっぽけな物だし、たかが知れてるだろうと値段も確認せずにその場で付けてもらいましたが後でレシートを見てびっくりしました。で、でもこれで傷付かないからいいや… (T-T)
ひとまずはこのあたりの購入までとしました。
もちろんテールライトも必要だし、僕はそもそもヘルメットを持ってません。今まではヘルメットをサボってました。しかし、ブルルルォンプトンに乗るとなればむしろ被った方が様になる気がします。いや、サイクリストの端くれとして、そして家族を持つ者としてやっぱり被るのは義務ですよね。そちらも早く買わなきゃね。
あと、空気入れ!今自宅にあるフロアポンプはメーターが付いていないので適正値かどうかがわかりません。せっかくこれだけの自転車を買ったんですから、ポンプも適当なのではいけませんね。
はい、早めに揃えるようにします!
…で、肝心の折りたたみのやり方やサドル位置の決め方などをレクチャーしてもらったり軽く試乗させてもらったり、その他本当に色んな事を教えてもらって気付いたら2時間くらい店に居座ってしまっていました💧
店員さん、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
そして最後にお店の前で納車ショットをお願いしました!
口元からよだれが出てるのでお顔はNGで (^^;)
いやぁ、恥ずかしかったけどこの写真はお願いして良かったぁ!
記念の一枚になりました。
あらためましてLORO CYCLEWORKS YOKOHAMAさん、ありがとうございました!
このレアな車体をこんなに早く入手できて、感謝しかありません!
2か月後の初回点検の時、またよろしくお願いいたします!
実走の感想
さて、ついに自分の手に渡ってきた憧れのブロンプトン。
試乗と店⇒関内駅までの走行はおっかなびっくりなだけでした。
とりあえずで購入したイケアの袋によいしょよいしょと何とか収めて、駅構内へ運び入れました。
帰りの電車。中身が丸見えの袋なので、注目を集めてる気がします。いや、誰も見ちゃいないかもしれません。どっちでもいいです。ニヤケを隠せない僕がそこにいました。
電車内で輪行の様子を怪しまれないアングルでパチリ。
あぁ、ターキッシュグリーンが眩しい。
ホントにニヤケが止まらない (^^;)
オイラのブロンプトン❤
そして電車は最寄り駅に到着。
気持ちを落ち着かせて、ブロンプトンを展開します。
え~っと、え~っと…で30秒くらい掛けてようやく完成。早く慣れなければ。
その後、憧れていた「お座り」にして写真撮影!
撮り始めたらキリが無いのでいったん終了。
さて今までの愛車、VWくんで40分くらい掛かった駅からの帰り道がどうなるのか?
変速がマニュアルチックでややこしいギアを使いこなせるのか?
およそ10kmの下り無しの行程。試行錯誤の実走が始まります。
駅からしばらくは平坦なので、そこで色々と試してみます。
ブロンプトンの6速仕様は、変則的な変速(?)機構です。
左レバーが「2段の外装ギア」、右レバーが「3段の内装ギア」を担当します。
左の外装2段を「+」(高)「-」(低)とすると、変速順は以下の通りとなります。
う~む、これだけでもわかりにくいですが、さらに話をややこしくするのが変速時のペダリングです。
- 左(外装)はペダルを漕ぎながら変速⇒普通の自転車と同じ
- 右(内装)はペダルを止めて変速⇒え?
という感じです。
1速から2速にする時はペダリングしながら左レバーを内側に切り替えればOKですが、2速から3速にしようと思ったらペダリングを止めて右レバーを内側にひとつ押し込み、同時に左レバーを外側に切り替えてペダリングを再開、といった感じになるんですね。
…俺、できるかなぁ?
と大いなる不安を抱えたまま出発。
まぁ不安はあれど、こういったマニュアル感覚の操作は嫌いじゃない。
そして、やってみたら特に問題ありませんでした。基本は外装変速をどちらかに固定して内装変速メインで対応し、微調整が必要な際に外装の「+」「-」を操作してみるといった心構えでいれば全然OKでした!
特に平地では内装3速だけのつもりで問題無いですね。それにしても、6速が重い。
何となく乗り方がわかってくると、踏み込んだ分だけグイグイと進む感覚が楽しくなります。これはVWくんには無かった感覚だなあ。こんなに走るの?ってニヤニヤしながらの走行になりました。
走行性は高くない、と言われているブロンプトンでコレかぁ。
birdyだったらもっと爽快に走れるんだろうな。
そして、ロードバイクになったら気持ち良すぎて止まれなくなるんだろうなぁ~。
なんて考えながら明らかにVWくんとは違う巡航速度で走り続け、自宅近くの坂を登ります。
ここでVWくんがいかに乙女ギアなのかがよくわかりました。
今までVWくんなら1速に落とせば「ヨイショッ!」で登れていた短い激坂があるんですが、ブロンプトンは1速に落としても目ん玉が飛び出そうになりました!
いやマジで。
ギア試しのつもりであえて通ったルートとは言え、ちょっとキツイなぁ。
とはよく聞くが、その意味を体で理解しました。
無理な時は、目ん玉がホントに飛び出る前に押し歩きも考えなきゃですね。
そんな難関にヤラレながらも、基本的にはとても楽しく走りながら自宅に到着。
時計を見ると、30分しか経っていません!
楽しくてガチ漕ぎしたせいもあるでしょうが、VWくんよりも10分ほど早く着いてしまいました。
すげー!すげーぞ、マイブロンプトン!!
長き相棒に…
そんなわけで、ワクワクの納車の儀が完了いたしました。
興奮を抑えながら家の玄関前で何度か折りたたみ⇔組み立ての練習をしてる内に早くも陽が暮れかけてきたので、生まれて初めて自転車を部屋の中に収納してLOROさんで受け取ってきたオーナーズマニュアル等に目を通します。
オーナーズマニュアル。
淫靡な響き❤
俺、オーナーになっちゃった!
憧れてたブロンプトンのオーナーになっちゃった!
これからよろしくな、ブロくん。
カラーに引っ掛けて、ターキーとでも呼ぶかな (^^)
色んなところに連れてってくれよな!
そんなわけで、ブロンプトンの納車報告でした!うれしいです!
ありがとう!
【BROMPTON予約っ!】我慢できない大人です(^^;)
予約しちゃいました
いきなり貼り出してありますのは、英国の一大ブランド『BROMPTON』のブラックエディションという限定車のターキッシュグリーンというカラーです。
以前からこのブログ上でも欲しいな欲しいなと言っていましたが、ついに!
この度ワタクシるろうにおやじは、この車両を購入予約いたしましたーっ!
買っちゃった♫ 買っちゃった♬
220,000円(税別)の自転車買っちゃった \(^o^;)/
今年はコロナの影響で英国からの入荷が極端に少なく、全国の取り扱い店舗にも全然在庫が無い状態が続いておりました。
そんな中で僕は、時間が掛かっても確実に好きな仕様を入手できる「B-SPOKE」というオーダーメイドで発注をしようと考えていたんです。
ところが、いよいよ個人的な準備が整ってB-SPOKEを発注すべく店舗へ問い合わせたところ『現在B-SPOKEでの発注はストップされており再開の目途は立っていない』というコロナを恨むしかない現実を突きつけられてしまいました💧
高い買い物です。時が来るのを待つしかないかと諦めていました。
そんな折、毎年恒例の特別仕様車「ブラックエディション」が発売され、日本にも入荷されるというニュースを目にして詳細を調べてみたところ…。
冒頭のターキッシュグリーンに加えてロケットレッド、フレイムラッカー、ブラックの計4色で展開されるという記事と共に現物の写真を確認した僕は、そのターキッシュグリーンに見事ハートを撃ち抜かれてしまったのです!
しかもターキッシュグリーンはレギュラー仕様に設定が無い!
という事はこのブラックエディションを買わねばこのカラーを手に入れる事はできないわけなのであります!
なぜでしょうね、普段パステルカラーに惹かれる事なんて無いんですが今回は物凄く気になってしまったんですよ。
でもよく考えたらロードバイクで言えばビアンキのあのチェレステカラーが好きだし、それと似た傾向のカラーなので琴線に触れたのかもしれませんね。
いやぁ…本っ当にカッコいい。
いつかはロードも買いたいけど、マジでビアンキにしちゃいそう。わからんけど。
あ、そう言えばアイスもチョコミントが好きだっけな…。
もっと言えば、LANケーブルも好きなんだよなぁ。
…それは置いといて。
そんなわけでガツーンとやられた僕。
そういう時の感覚には逆らわないようにしています。
自分が喜ぶ事をしてあげる事で、どんどん満たされて幸福度が上がっていくんだと都合の良い解釈をして真剣に購入の検討を始めました。
仕様に悩み…
ブロンプトンは、冒頭のHPに詳しく掲載されていますが車両(フレーム)としては1種類のみしかありません。
その仕様を分けるのは、2種類のハンドル形状(Mハンドル=高め or Sハンドル=低め)と3種類のギア(2速 or 3速 or 6速)、あとはMハンドル6速選択時のみ荷台付きか否かを選べます。
実際にはMハンドル車に2速・Sハンドル車に3速の設定が無いので(なぜ?)、下記5つの仕様が展開されているわけなんです。
M3L
M6L
M6R
S2L
S6L
僕は元々ブロンプトンの購入を考えていた時、M6Rを検討していました。
荷台があるのは便利だし、Mハンドルの方がブロンプトンっぽい。
ギアは坂が多い地域なので6速以外選択の余地無し。
ですが、今の愛車・VWくんで元気に走り回っている内に
「Mハンドルでは後悔するんじゃないか…?」
という考えが湧いてきました。
VWくんのハンドル位置はブロンプトンのSハンドルに近いですが、低めのハンドルの方が前傾できてスポーティに走る事ができます。
それにMハンドルの上体が立つ姿勢では上り坂がキツイという事が色々調べている内にわかりました。
それから荷台はわずかですが重量増につながります。
ただでさえスチール製フレームで軽くはないブロンプトンですから、我が家の環境的には少しでも軽いに越した事はない。
ブロンプトンにはフロントに好みの専用バッグを装着できるアタッチメントがありますので、どちらにしてもそこにバッグを付けるからある程度の荷物は積載できる。
シンプルにいこう!
…といった感じで考えが巡りに巡って、結果としては「S6L」というチョイスに落ち着いたわけなんです。
まぁビジュアル的にはどれを選んでもカッコいいですし (^^)
そして予約!
僕の住む神奈川県にもブロンプトンを扱う店舗はいくつかあります。
やはり多くは横浜にありますが、相鉄直通の海老名駅までそれこそ自転車で行ける距離なので納車やメンテでも横浜はそれほど苦になる距離じゃない。
というわけで、横浜駅からほど近いみなとみらい線馬車道駅が最寄の『LORO馬車道店』さんに問い合わせをしてみました。
そうです、ブラックエディションのS6Lのターキッシュグリーンです!
すると、馬車道店さんの入荷予定には該当がありませんでしたが他店舗で未予約の同仕様がありそうなのでそれを取り寄せる事ができるとの回答が!
すぐに飛びつきたい思いを落ち着かせ、少しだけ熟考。
いいよな?本当にいいよな、俺?
こんな時本当は天使の僕と悪魔の僕が左右から囁いてくるんでしょうが、なぜかそこには天使と悪魔が微笑みながら仲良く並んでおり、お前の好きにしなさいと温かい言葉で僕の財布の紐をスルスルと緩めていったのでした。
ありがとう、天使と悪魔。
かくして僕の決意は固まり、LORO馬車道店さんへ購入予約をメールにて依頼。
思っていた以上に速やかに手配をしていただき、11月末には店舗に実車が入荷!
2020年12月5日現在、納車整備の完了を冷静な振りをして待っているという状況なのであります。
時間が掛かっていますが、この間に馬車道店さんは店舗の引っ越しをしていてあらたに『LORO CYCLEWORKS YOKOHAMA』として生まれ変わっており、忙しい中なんだと思います。新装開店は昨日12月4日ですからね。
待ちます。待ちますよぉ~!
これからの楽しすぎるであろう日常を考えると、仕事の疲れも吹っ飛びそうです♬
納車されたら、そして気持ちが落ち着いたらまた報告させてもらいますね!
ありがとう!
【弱虫ペダル】割り切ったオリジナルストーリー
大好きな弱虫ペダル
8月14日(金)。
公開当日に、張り切って観てきましたよ!実写映画『弱虫ペダル』!
最近コロナの拡大がここ神奈川県でも止まらない状況にありますが、映画館も必死の対策を取ってくれてます。座席は前後左右が1席ずつ空いているし、入場時には全員の検温も実施してるし。
それに何より、毎月14日は「TOHOシネマズデー」なんだそうです。
僕の行きつけは海老名のTOHOシネマなんですが、何と14日は通常1,900円の観賞料金が1,200円に値下げされるんですね!これは行きますよね!?
で、なんで14日なのかなーっと幕間のロペを観ながら考えてました。
僕の推測。
14日⇒十四日⇒十(とう)四(フォー)⇒とうふぉー⇒とーほー⇒TOHO!
…てなところでしょうね ( ´艸`)
謎が解けたところで…。
この時期では、映画自体公開しても興行収入には深刻なダメージがあると思いますがそんな日本を元気にしてくれるとっても熱い映画でしたよ!
自転車に興味が無い、出演者目当てで観賞される方でも十分に楽しめる内容だと思います。自転車が好きならなおさらですね。
それに、いつまでかわかりませんが観賞特典として冒頭写真のA5サイズのファイルがもらえます。正直A5サイズって入れるモンねえよ!って思いますが、ノベルティとして大事に取っておきましょう。
細かくはネタバレになるので省略しますが、ザッとレビューをしていきたいと思います。参考になれば幸いです(^^)
キャスト
漫画や小説の実写化に当たり、最も気になるのがそのキャスティングですよねっ。
これについては、キャストが明らかになるにつれ、そしてイメージ写真が出回るにつれてファンをザワつかせました。
これは観賞特典のファイルの片面側です。漫画と写真が片面ずつにプリントされているわけですね。中央の小野田くんから時計回りにご紹介します。
原作への思い入れという観点からすれば、賛否両論。色々な意見があるでしょう。
例えば小野田くんも鳴子くんも大き過ぎる!とか逆に今泉はちょっと小さい!とか田所がボリューム不足!とか金城大丈夫か?!とか鳴子どこ行った?!とか幹声低っ!でもカワイイからおけっ!とかね。
それにしても、永瀬くんは頑張りましたねぇ。乗り方の上手い下手を語れるほど僕は詳しくないですが、十分乗れてたように見えました。
あと5cmくらい身長が低くて、肩幅が狭ければ…原作のイメージにちょうどよくなりますが、そうしたらジャニーズになれてなかったかもしれませんね(笑)
今泉くんは伊藤健太郎さんですが、好演ですね。今泉の「スカシ」キャラをよく出せてると思います。
ただ、今泉に限らず全体的に「日常で使わない言葉遣い」が頻発するのはちょっと気を削がれました。原作でもおよそ高校生とは思えないセリフが頻発していますが、実写化に当たってはもう少しリアリティを狙って話し言葉で展開した方が良かったかなぁとは思いました。
それにしても、劇中の今泉くんの太もも!あれは本物?だとしたら並の仕上げっぷりじゃないですよ。レーパンの中に何か入れてるのかもしれませんが、どっちにしても見事な脚を見せてくれます。
橋本環奈さんは、やっぱりいいですね。映画にCMに引っ張りだこで心配になってしまいますが、紅一点の幹をよく演じてくれました(声低いけど)。
劇中でも「幹のどアップ」が明らかに意図してるレベルでたくさん使われてます。映画館のサイズで観るハシカンのアップはおじさんを釘付けにしました(^^;)
それから、僕の大好きな鳴子。
最初にポスター見た時、「まさかこれが鳴子じゃないよね?」と失礼ながら思ってしまいました。
でも、坂東くんがんばってます!鳴子の熱さは十分に感じられました。
豆粒感は無かったけど、拍手です!
そして意外に(失礼!)良かったのが金城キャプテンの竜星涼さん。
イメージにはありませんでしたが、オールバックで落ち着いた役をやると江口洋介さんのような重厚な雰囲気がありました。すごく良かったです。
この映画を機に、役者としてブレイクできる事を願っています。
あと個人的にはこのポスター画像を見て、巻島は面白そうと思ってました(^^)
雰囲気はよく出てましたが、何せこの映画の中では巻島の出番が少なすぎて生かしきれなかった感じですね。あのダンシングの再現も無かったし💧
それから、寒咲自転車店の店主として原作には未設定の「幹の父」が登場します。
逆にお兄ちゃんは出ません。
これがお兄ちゃんの通司じゃなかったのはなぜなんですかね…役回り的には兄を父に差し替える必要性は感じないんですが。
まぁ色々書きましたが、そもそもストーリーがオリジナルですから!
映画は映画で単品として受け入れれば全てOK!
面白かったし!
ストーリー
この映画は、実写での2時間化に当たりストーリーそのものは半分はオリジナルに変更されています。「インターハイの前」までが舞台となっています。
漫画を正に「原作」とした、オリジナルストーリーの映画という形です。
「箱学」も「京伏」も出てきません (T^T)
ただ原作で言う序盤のポイント部分は何らかの形で再現されています。
- 今泉との出会い~15分ハンデの対決
- 鳴子との出会い
- 一年生レース
- 合宿
その後は完全オリジナルの枠組みの中に原作の主要なエピソードを差し込んできた、といった作りになっています。詳しくはお楽しみという事で、映画館でどうぞ!
観賞を終えて
最後はゴールスプリントになります。手に汗握る場面ですね。
エンディングでは、泣いてる方もいらっしゃいました。
それにしても、山の景色や実車の美しさなど自転車好きなら観てるだけで笑顔になる映画だなーと思いました。
映画館で最初に入場した時は女性率が7割くらいに見え、やはりこれはジャニーズ映画扱いなのかと感じたんですが普通に面白かったですよ!
永瀬くんが観たい!でも伊藤くんが観たい!でもハシカンが観たい❤でもいいと思います。観れば引き込まれて、熱い感動を味わえますから。
僕はアニメでファンになったクチで、原作漫画は読んでいません。
しかし現在、最寄のブックオフで「本20%引きセール」という鼻出血もののキャンペーンをやっているんですよぅ!!
このチャンスに大人買いしちゃおっかな…。
そんな気分にさせてくれたこの映画。
若干自転車好きのひいき目を入れて、星4つです! ★★★★☆
ありがとう!
【フロントブレーキ交換・ミラー装着】カスタム沼にどっぷりの巻
まずはフロントから
こんにちはっ!
夏大好き・暑いの大好きな僕ちゃんです!
家族全員、僕の夏好きに賛同してくれないので寂しく自転車イジリに励んでます♬
さて以前の記事で、パーツ交換の予定を書きました。
↑こちらにも書いた通り色々と考えているんですが、今回はTektroのフロントキャリパーブレーキをAmazonにて購入してみました。
フェンダーがあるので、ロングアーチの900にしました。我がVWくんの純正フロントブレーキはブラックのシングルピボットですが、目立たせたくてあえてシルバーを選んでいます。
それから、上記記事には入れてませんでしたがサイクリング中に後方から車などが来ているかをちょいちょい確認したい事が多いので小型のバックミラーも購入しました。
バーエンドに装着するタイプですね。どうなるか楽しみです(^^)
それでは、いってみよーっ!
①フロントブレーキ交換
はい、まずはブレーキからいきます。
VWくんには気の利いた前カゴが付いているので、まずはそいつを外してあげます。
ウチに来て初めてカゴを外されたVWくん。気のせいか恥ずかしそうです(気のせいです)。
では、純正のブレーキを見てみましょう。
今まで僕にブレーキが弱いの五月蠅いの臭いのと言われてきた純正のブレーキくんです。
薄い金属板で作られたシングルピボット。やはり心許無いですね。この華奢なボディで今までよくがんばったな!
感謝を込めて外します。ブレーキワイヤーの固定ボルトを緩めてワイヤーを引き抜き、ポストの裏側の方にあるボルトを外すと簡単に取れました。
さて、新型の登場です。
いいですねぇ、猛烈なアルミ感のある佇まいが。
参考までに、新旧を並べてみました。
どうですかこの違い。
デュアルピボットになり、パーツの肉厚も全く違う新型は別次元の存在に見えます。
早く付けないと僕が悶え死にそうなので、素早く装着します。
と言っても何も難しい事は無く、外した逆の順番で取り付けるだけです。
すると、こうなりました!
おおーっ!素晴らしい!
まだ取り付けただけでワイヤーやブレーキシューの調整もしていない状態の写真ですので若干フェンダーに干渉して歪んじゃってますが、カッコいいじゃないですか!
よしよし、次は調整です。
何度かブレーキを握っていい具合のテンションまでブレーキワイヤーを調整し、ブレーキ本体も締めていきながら左右のシューのホイールとの間隔を合わせます。
納得いったところで両方を本締めし、シューがきちんとリムをはさむ位置に手直しして完了です。
神々しいまでの美しさですね。
シマノならもっと美しくて利きもいいんでしょうが、VWくんにはこれで十分でしょう。例え利かなくてもこれでOKです(そんなわけない)。
②バーエンドミラー装着
早く実走したい気持ちを抑えて、バーエンドミラーも付けてみます。
こちらは更に簡単です。先日装着したエルゴグリップの右バーエンドキャップを外してねじ込んであげるだけですね。
あっという間に完成しました!
うん、これは小さいです。
しかしクルマのバックミラーとは違い、あくまで「後方から何か来ているか」の第一段階の確認用ですからこれで十分だと思います。思ったより手が邪魔しないですしね。
たまに息子とランデブー走行するのですが、息子は遅いのでチラチラ後ろを見ないとはるか遠くに置き去りにしてしまう事があるんですね。これがあればいちいち後ろを振り向かなくても楽に確認ができます。可動範囲も申し分無く、オススメですね。
興奮の試走!
さて、ではいよいよ実走です! (*´Д`) ハアハア
家を出るとすぐに緩やかな下り坂になり、そのまま200mほどの急坂を下ります。
坂の終盤、スピードも乗り切ったところでブレーキを掛けてみると、「シューッ」という静かな摩擦音とともに驚くほどの短い距離で制動する事ができました。
以前はギューッと握っても中々止まり切れなかったのが、危険な感覚も無く見事に停止。これはすごい。こんなに違うものなのか?!
その後も色々なシチュエーションで様々なブレーキの掛け方を試してみましたが、とにかく止まる。恐さも無く止まる。リアは加減しないと例によってキーッと鳴くのですが、フロント依存でも何の問題もありません。
先日行ったブレーキレバーの交換と合わせ、フロントブレーキに関してはこれで文句が無くなりました。やるじゃないかTektro!そして初めてにしてはうまく付けたじゃないか俺!
そして、バーエンドミラーの方も良い感じです!ミラーを注視する事は危険なのでできませんが、クルマなどが来ているか程度の確認はチラ見で十分できます。もちろん道路を横断するような時には振り返って目視しますが、確認くらいならホントに十分ですね。
心の中で「ヒャッホーッ!」という死語(死叫び?)を喚きながら、18kmほどを彷徨い回ってきました。
現在VWくんはレベル5というところでしょうか。「ぬののふく」から「てつのよろい」くらいには装備を強化できたんじゃないかと思います(^^)
次は、リアブレーキかな。初志貫徹で、サーボブレーキに交換予定です。
昔バイクいじりに使っていたユニバーサルホルダーがあるので、この勢いでドラム抜きから交換までも自分でやってみようかと思います。
そうしたら、「おなべのふた」が「てつのたて」くらいにはなるかなーと(笑)
最近は、より上のギアが欲しくなってきました。6段では、スピードに乗ると足りません。せめてもう一段は欲しい…。
あるいは、現在46丁のチェーンホイールを大型化してみるか…今の1速はほぼ使わないので、その方がいいかもしれないですね。
そうやってVWくんをかわいがりながら、次なる野望を少しずつ固めていきます。
そう!
グラベルロード欲しい!
または、太めタイヤが履けるロードバイク!
手に入れたる!
ありがとう!
【ご近所ポタリング】暑い日にこそ汗をかく!
鬱憤晴らし!!
明けましておめでとうございます。
はい、ようやく梅雨が明けましたね!
と同時にいきなり真夏になったわけで、体がついていきません…。
そんなわけで、強引に体を真夏にならす為に久々に近所を流してきました。
どんなに暑くても、やっぱり自然の中を自転車で走るのって気持ちがいいですね!
そんな報告になります。良かったら見てやって下さい(^^)
川沿いをゆく
僕の自宅は神奈川県の県央エリアです。
市街地からは外れた、山の中の住宅地に住んでいます。
なぜこんな山の中に、とよく言われますが購入する際(15年前)にはいくつか条件があったんですね。
- 子供を育てるのに良い環境(車が少なく、空気が良い)
- 少しでも広い敷地
- 絶対に水害の恐れの無い地域
- 地震に強い強固な地盤
- 以上を満たした中での少しでも価格を抑えられる物件
てなところでした。
結果、山の中になったんですけど自然に囲まれたこの環境は今でも本当に気に入っています。それに、市内で最も地盤が強いというお墨付き!
水害も地震も心配無いというのは心強いです。かの3.11の時も、「ん?いつもよりは大きいなぁ」と感じた程度でした。
どこにいくにも車が必需品で不便なのは間違い無いですが、それよりも心の安定が得られて良かったです!
それに今のように自転車が趣味になると、本当に近所を流すだけで十分に心のデトックスができます。
今回走ってきたのも、そんな近所を流すコースで結構な上り下りのある20kmほどの道のりです。神奈川県の中心を貫く一級河川「相模川」につながる「荻野川」を下って相模川を臨み、同じ支流の「小鮎川」を上って帰ってくる川沿いコースとなります。
自宅は山の中ですので、基本は行きが下りで帰りが上りとなります。
まずまずの山ですので、下りの最高速度は50km/hを優に超えます。ミニベロではスリリングな速度ですね。僕がブレーキの弱さを気にしているのがわかっていただけるかと思います。
そして野生の鴨や鯉が悠々と泳ぐ荻野川をのんびりと眺めながら相模川を目指して市街地に入ります。
元々記事にする気が無かったので相模川まではロクに写真を撮っていないのですが、晴れた日に川沿いの車が入ってこない小径を自転車でのんびり流す時間は本当に贅沢な気分にさせてくれます。
そして行き交うローディの方々。
えぇ…僕最近「グラベルロードバイク」にも熱い視線を送ってまして…。
自宅近辺の環境的に、砂利道を気にせず走れる自転車がいいんですね。
でもあの…僕「弱虫ペダル」が大好きでして…MTBよりロードバイクタイプに目がいき…実際に走る環境を考えるとグラベルロード最強説が持ち上がって…なんか最近は「良い折りたたみ自転車」ではなく「良い自転車」が欲しくなり…色々と悶絶してます💧
まぁそれはいったん置いときましょう。
荻野川は途中で小鮎川に合流します。川沿いの小径から市街地に入り、相模川に到着。昨年の台風の時には氾濫も覚悟された大きな川です。河原も全て濁流に飲まれてすっかり景色が変わってしまったところもありますが、現在はだいぶ以前の姿を取り戻しつつあります。
これは昨年の大台風の後で相模川の河原を茫然と歩いた時に撮影したものです。
元々あった放置車両のアルテッツァ(それでも元はキレイな状態でした)が、濁流に飲まれて無残な姿を晒していました。ボンネットもちゃんとあったのに、どこかに行っちゃってますね。
今は撤去されていますが、身も凍る姿でした。
そんな事を思いながら、今度は小鮎川沿いを上って帰路につきます。
ここらでお昼になり、お腹もすいてきたので途中のローソンでパンとジュースを買っておいしく食べられそうな場所を探しながらひた走ります。
オレンジ色のユリ?
走っていると、広大な田んぼエリアの脇の土手にキレイなオレンジ色のユリみたいな花が群生しているのを発見。
おぉ、これはランチがおいしくなると自転車を止めてパチリ。
他にも群生している場所があったので珍しい花ではないと思うんですが、植物に疎い僕には名前がわかりません。花の形的にはユリだと思うんですけどね。
それにしてもキレイな花で、うっとりと眺めながらローソンで買ったランチを取り出します。
ポッカ・サッポロさんの「北海道夕張メロンソーダ」とローソンPBの「あらびきソーセージ」パンです。
素晴らしい景色を見ながらという加点もあったかもしれませんが、絶対また買うわーと思った次第です。
そんな感じであぁ美味いあぁ美味いとムシャムシャ食べていたら、これまたキレイなアゲハチョウが舞い降りてきてくれました。
もう、最高の気分です。僕の心の汚れが全て洗い流されていくのがわかりました(^^)
ランチも美味しかったし、自然には癒されるし、やっぱり田舎はいいなぁ~とニヤニヤしながらしばし空を眺めていました。
Cyclemeter
さて、心も体も満たされたところで再出発します。
飯山の丘を上り下りして荻野川に戻り、家の手前の最後の坂を駆け上がってゴール。
21.48kmをのんびり1時間26分ほど掛けてのポタリングでした。
僕はスマホに「Cyclemeter」というアプリを入れていて、普段はそれで記録しながら乗っています。
それによると、本日の消費カロリーは567kcalでした。どこまで正確なのかわかりませんが、いい運動になっているのは間違い無いですね。
しかしこれからどんどん暑くなります。
迂闊に自転車に乗るのも危険な時もあるでしょうけど、なるべく涼しい時間帯を選びながら乗っていきたいですね。
いや~、それにしても…。
グラベルロード、欲しいっす。
ありがとう!
【折りたたみ自転車カスタム】はじめの一歩!
購入パーツでカスタム開始!
みなさんっ!
自転車乗ってますかーっ!?
乗れるかーい!雨ばっかりで!
というレスポンスが聞こえてまいります…。
通勤に自転車を使っている方は雨だろうが乗られるでしょうが、趣味的に乗る方はきっとずっとまともに乗れてないですよね。
バイク乗りの方も同意見でしょうが、今年の梅雨は降り過ぎでしょう。
九州地方じゃ大災害になっているし、中休みもほとんど無くシトシトと降り続いていますもんね。
「こんな時はせめてYouTubeの自転車動画で気を紛らわそう!」
なんて思って観てみると、なおさら乗りたくなるという悪循環…。
僕みたいなテキトーなレベルじゃなくて、ガチでやっている方々は本当にストレスだと思います。梅雨が終わっても今度は暑さとの戦いですしね!
まぁ大自然にボヤいても仕方が無いので、隙を見て前向きにやれる事をやります。
そうです、前回の自転車記事でも書きました通り、3点ほど交換部品を購入してあったんです。
まずはシートポスト!アルミ製の450mmと長めのヤツです!
それから、ブレーキレバー!Tektroのアルミ製!(購入はブラックです)
さらにコレ!グリップシフト対応のエルゴグリップ!
先日、以上の3点を装着してみた結果をお知らせいたします!
ロングシートポスト!
前回記事にした通り、我が愛車VWくんのシートポストは長さ350mmでしたが、これでは安全と言われる範囲を超えて「ギリギリ刺さってる」という危険な高さまで上げないとずっとヒザを曲げてペダリングしなければならないストレスがありました。
購入店のサイクルベースあさひさんに強制是正されてしまう前、危険水準を超えて上げていた時の高さがこれくらいです。
これで5cmくらいだけ、シートポストが刺さっている状態です。明らかに危険ですね💧
で、今回購入の450mmに交換いたしましたっ!
ちょっと写真の角度が違いますが、Beforeと比べて更に少し上げる事ができたのがおわかりでしょうか。
これで、ペダルが一番下に来た時にほぼヒザが伸びるくらいにする事ができたんです!
それでもポストは10cmほど刺さっていますので、安全性も十分!
しかし驚きました。
この少しのシート上げでペダリングがずいぶんと楽になったんですね。
具体的には、2速でひいこら言ってた坂を4速で上がる事ができるようになりました。
ひいこら言うのは変わりませんが、これにはびっくりです。やっぱり、ポジションて大事なんですね。
アルミ製ブレーキレバー!
続いては、ハンドル回りです。
グリップ交換に合わせて、ブレーキレバーも純正の樹脂製からアルミ製に強化しようという一大プロジェクトです。
元々のはちゃんとした写真が残せてないので中途半端な画像ですが、貧弱な樹脂製でした。
変な写真ですみません(^^;) レバーとグリップのBefore写真と思って下さい。
コイツをアルミレバーに交換しました。
工程の写真はありませんが、フロントブレーキのナットを緩めてブレーキワイヤーを一旦フリーにし、レバーから外して新品と交換するわけです。
素人でも簡単にできましたよ!
その結果このようになりました!
わーい、頑丈そうなのが付いたー!
早速握ってみます。うむ、ガッチリした感触。握った力がきちんとブレーキに伝わっている感じがわかります。樹脂製とは大違い。
試走してみると若干甘く感じたので、再度ワイヤーを緩めて適度なテンションを探しつつ数回調整し直し、満足いくフィールをセットできました。
ていうか、ブレーキのような大事なところは安価な自転車でもケチらないでアルミ製を最初から採用すべきじゃないですかね。それで価格が跳ね上がるわけでもないでしょうに。
エルゴグリップ!
ブレーキレバー装着後、そのまま新しいグリップを装着します。
ブレーキレバー装着に伴い元々のハンドキラーグリップは親の仇のようにカッターで斬り捨ててあります(ウソです、お世話になりました♡ありがとう!)。
そして、新しいグリップの内側にパーツクリーナーを吹いて滑りを良くしておいて、グリップに挿入していきます。
この作業、苦労する事も多いようですがすんなりできました。パーツクリーナーは正解のチョイスだったのだと思います。
と言うわけで、装着後の写真がこちら!
おお!
一気にスポーティな感じになったぞ!
試走してみましたが、すこぶる快適です!超快適!!
わずかな金額でこの快適性を手に入れられるのなら、もっと早くにやれば良かったです。グリップ交換、利きますねぇ!
ここで空を眺めてみましたが、雲には覆われているものの雨雲は見当たりません。
iPhoneの当たらない予報も見てみましたが、しばらく降雨は無さそう!
というわけで、僕の中の"いつものコース"(頻繁にアップダウンのある15kmほどの行程)を走ってみましたが、思わずニヤけてしまうような快適性を手に入れる事ができました。
グリップはラクチンだし、ブレーキフィールは向上したし、シートが上がって力を入れやすくなり、ペダリングも滑らか。
近所の川沿いを流すマイコースの途中で、Afterの全体写真をパシャリ。
なんだか、どんどん愛着が湧いてきましたね~。
次は来月、前後のブレーキを交換の予定です。
なのですが…。
自転車屋のオヤジさんの一言
この写真の後、そのまま近所の自転車屋さんに持ち込みました。
ブレーキレバー交換後の調整の際に外れてしまったワイヤーの先端キャップを付けてもらう為です。
こちらの店舗は購入店ではなく、家から一番近いいわゆる「町の自転車屋さん」です。
で、キャップを付けてもらった際に、リアブレーキの鳴きに悩まされているのでサーボブレーキへの交換を考えていると相談してみました。
するとオヤジさん。
「う~ん、工賃2,500円ほどでできるんだけど、言うほど効果無いですよ。」
との事。
「それはブレーキの効きの話ですか?それとも鳴きの話?」
僕が聞くと、
「両方」
だそうです。
ふむ。
素人がネットで調べた結果、バンドブレーキはすべからくサーボブレーキに換えるべしとの意見が圧倒的でした。
しかし、プロに言わせると「そんな万能な商品じゃない」らしい。
どんなもんなんでしょうかね💧
どうしたらいいか、わからなくなってきました。
ここで好き者な店主だったら「だから、こういう手段はどう?」とか提案してくれるんでしょうが、ここのオヤジさんの話はそこまでです。あまりそういう話には乗り気じゃない感じ。
例えばですが…。
VWくんには標準でロックが付いています。
シティサイクルによくある、リアのホイールを円形のバーで囲うタイプです。
このロックを外して、その土台にひと加工してキャリパーブレーキ着けてみない~?
…みたいな。
ブレーキの弱さと鳴きに困ってると言ってるんだから、「サーボはイマイチ」だけじゃなくて、「こんな事もできるよ!」てな話の展開が欲しいんですな。僕は。
上記キャリパーブレーキ化については、元の形を活かさないイレギュラーなカスタムになるし単なる僕の思い付きなのでちょっとアレかもしれないですが、どうなんですかね。
サーボ、ダメなんですかね(T-T)
まだ決めかねてますが、もしこの記事をご覧の方でご意見をお持ちの方がいらっしゃれば是非アドバイスを下さい!
ありがとう!
【自転車イジりますぅ】まずはできる事をやる
No Monday Japan/ノーマンデージャパンウォッチ公式通販サイト
段階を踏もう
梅雨が過ぎる。
関東は16日連続降雨も新記録だそうで…自転車に乗る事もできません。
そんなわけで、相変わらず来る日も来る日も「どの自転車を買おうかな~」と楽しく妄想ばかりしていました。
僕が買いたいのは、要望を満たす折りたたみ自転車。
最近は、ブロンプトンかバーディかという2強に選択が絞られてきました。
絞ったとか言ってますが、この2強は全くキャラクターが違います。
ゆったりポタリングと小さくまとまる優れた折りたたみ機能が魅力のブロンプトン。
走行性能と車種バラエティの多さに勝るバーディ。
バーディの走行性能とメンテナンス性、ブロンプトンの優秀な折りたたみが一つになれば文句無しに決まりなんですがね。
まぁ、まだまだ楽しく悩もうと思ってます♬
しかしですよ。
高いんですよ。両者とも。
中々、自転車に20万とか払えないですよね。
僕は価値を感じているので払いますが、いきなりそんな派手にステップアップする前に今のVWくんのスペックを最大限まで引き出してあげるという事をまずやってみてもいいんじゃないか?
と、ここ数日強く思い始めました。
そう。カスタムですね!
僕の大好きな言葉。カスタム。
そんなわけで、自転車は素人なんですが色々調べながら自分でできそうなカスタムをVWくんに施してあげて、彼の弱点を少しでも強化してあげたら無理に急いで新しい自転車にしなくてもいいや!と考えが変わるかもしれないと期待しながら勉強を開始。
「安い折りたたみ自転車 カスタム」
で検索してみると、多くの先達様方が色んな事をしてその手順やパーツ・工具紹介などを公開してくれているのが確認できました。ありがたや~♡
もう、とたんに僕の興味は「自転車選び」から「パーツ選び」に変わっていきました!
お財布にとっては正しい選択ですね(^^)
VWくんの問題点
さて、以前の記事でも書きましたが我がVWくんには2つの大きな弱点があります。
①ブレーキが利かない(弱い)!
②重い!(16kg)
の2点です。
②についてはパーツ交換による軽量化にも限度がありそうなので無理に追求しない事にします。前カゴやロックが標準装備で、タイヤも太いですからね…。
ですが、①については色々とやれる事がありそうです。
特に、キーキー鳴くわ利かないわのリアブレーキはママチャリや安物シティサイクルに多く装備されている「バンドブレーキ」というものなんですが、これを「サーボブレーキ」というものに交換すると音が鳴りにくくなって利きも良くなるらしいんです!
そこから手を広げて調べていき、コストをそれほど掛けずにできるカスタムをいくつか抽出しました。
- フロントブレーキキャリパー交換
- リアブレーキをサーボブレーキ化
- 上記に伴い、ブレーキレバーをアルミ製に交換
- グリップ交換(エルゴグリップで疲労軽減)
- シートポスト交換
- サドル交換
- ペダル交換
ひとまずは、以上の7点を実施する事にしました。難易度も低そうなので、リアブレーキ交換以外はパーツを購入して自分でやってみます。
折りたたみ自転車ですから、うまくできなかったらバラしたまま車に積んで自転車屋さんに泣きつけばいいわけです。気が楽ですね。
でも、これからも自転車の事を勉強してイジれるようになりたいのでできる限りは自分でやります!
それにしても、自転車のパーツってシティサイクルレベルの物なら思った以上に安いんですね。もちろんロードレーサーなどに使うような立派なパーツはウン万円もするんですが、庶民用のカスタムパーツなら数千円で買える物ばかりです。上記のサーボブレーキだって、パーツ代は¥2,000あればお釣りが来ます。
…先達様たちが沼にハマっていった理由がよくわかりますよ。
優先順位上位の3点!
実は上記問題点2点の他に、VWくんには致命的な欠陥がありました。
シートポストが短いんです。
まともに気持ち良く漕ぐにはペダルが一番下にある時に足が伸びた状態になるのが望ましいですが、そこまで上げるとポストが車体に数cmしか入っていない状態になってしまいます。
で、かろうじて5cmほどだけ入れた状態で乗っていたんですが購入店(サイクルベースアサヒさん)に点検に持っていった際に「シートが上がり過ぎで危険でしたので、安全な高さに直してありますのでこれ以上上げないで下さい」と言われて元に戻されてしまったんです。
しかしその高さではずっとヒザを曲げたまま漕ぎ続ける形になってしまい、疲れるだけで全然楽しくない!
しかし安全第一。危険な状態と言われては、元に戻すわけにもいきません。
(まぁその「危険な状態」で既に100km以上走ってたんですけどね…)
そんなわけで、まず僕が着手したのはシートポストとブレーキレバーとグリップの3点の交換でした。
VWくんのシートポストは直径28.6mm・長さ350mmでしたので、余裕を見て長さ450mmのポストをAmazonにて検索。
長さは増しますが、材質がスチールからアルミになるので重量的には問題無いかと。サビからも解放されます。
…ちなみにAmazonさん、発注したら間違えて直径27.2の物を送ってきたので返品・再発注しました。気を付けてくださいね。
それからブレーキレバーとグリップです。
元々はグリップ交換を先に済ませて、乗った時の疲れを軽減させようと思っていたんです。
ブレーキレバーは標準が樹脂製なんですが、これをアルミ製にするだけでレバーを握った力がダイレクトにブレーキに伝わるようになり制動力が増すという事がわかりました。ふむふむ、理解できる話です。
で、まぁ先々前後のブレーキを交換するタイミングでレバーも換えるかと思っていたんですがよく調べるとグリップを外さないとブレーキレバーの交換はできない(ものが多い)という事実が判明!
それであればグリップの交換に合わせてブレーキレバーも先に換えてしまおうかと思ったというわけなんです。
レバーはブレーキの種類に合わせてチョイスする必要があります。VWくんのフロントはキャリパーブレーキです。
先々、Tektro製のキャリパーに交換する予定ですのでレバーも合わせてTektroのものをチョイス。名前的にはママチャリ用みたいです。
クラシカルな雰囲気がVWくんにぴったりです!
さて、それからグリップ!
標準のグリップはクッションが無く乗ってる内に100%手の平が痺れてきます。
対策として、手の平に優しい「エルゴグリップ」形式でクッション性が高く、グリップシフト対応(右手側が短い)のコイツを選んでみました。
この3点でも、¥5,000もしません。嬉しいですね。
で、梅雨空の合間を縫って交換作業をしてみました!
のですが、長くなってしまったので今回はここまでにします。
Before&Afterの紹介は次回にさせていただきますね!
あぁ。カスタムって楽しいなぁ♬
ありがとう!