【だから自転車欲しいんですぅ】どうも本命参上のようです…
真打の魅力
前回、コロナ禍の中での運動不足解消程度のつもりで買った安い折りたたみ自転車のおかげで自転車の楽しさに目覚めてしまい、もっと安心できる良い自転車の購入を考えているという記事を上げました。
birdy GT、birdy Classic、DAHON Horize Disc、KHS F-20G…どれも魅力に溢れた自転車たちであり、キャラクターの違いから「何を取り、何を捨てるか」を割り切る事ができれば候補は決まる予定でした。
しかしですね。
「折りたたみ自転車と言えば!」という問いに対して、高確率で返ってくるであろう名前があります。
そうです。
英国の巨頭、『BROMPTON』(ブロンプトン)です!
う~む…。
カッコいい(^^;)
佇まいが既に英国色たっぷりですよね。
このブロンプトン、発売から40年ほど経っているらしいのですがその間基本的なスタイルはほぼ変わらないまま今も英国内でハンドメイドで組み上げられているという、まさに伝統の一台なんです。
新しい自転車が欲しいとなって色々調べている際、当然の如くこのブロンプトンにも行き当たりました。しかし、段差や坂道が多い我が家周辺ではちょっと合わないのかなぁと思っていったん横に置いといたんですね。
タイヤが16インチでちと小さい、シフトチェンジがややこしい(らしい)、自分の用途からするとキャリア付きの上記M6Rモデルとなるがお値段は税別¥200,000!…と、あまり積極的に検討できない代物でした。
なんですが。
調べれば調べる程、強烈に惹き込まれてしまう魅力がこのブロンプトンには満ち溢れているんです。
<魅力>
・高額だが、自分にとって必須のオプションが実装済み(フェンダー、キャリア)
・折りたたみ時の小型化が圧倒的
・世界中に愛用者がおり、カスタム含めて多くの情報がネット上で簡単に入手できる
・カッコいい
・普遍的デザインであり、新旧パーツの互換性が極めて高い為旧型でもパーツを
購入すれば新型の装備が付けられる
・空気入れまで実装している
・純正、社外品含めて豊富に揃ったオプション
・きっと幸せにしてくれそうなオーラをまとっている⇐大事
…etc、です。
調べてはいけませんでした。調べれば調べる程、たまらなく欲しくなってしまう自転車だったんですよ。
で、ブロンプトンと言えばその秀逸な折りたたみ機構が有名です。
タイヤが小さいおかげもありますが、非常にコンパクトにまとまる為電車等を使用しての輪行のハードルがすこぶる低くなるんです。
これは僕にとって非常に大事なポイントなんですね。
え?!って思うレベルじゃないですか?
重量は12.2kgと少々ありますが、これだけ小さくなれば部屋の中にも置いておけるし輪行袋に入れてしまえば「大き目の手荷物」サイズなので重ささえ我慢できれば買い物先のお店にも持って入れます。要するに、駐輪中の盗難におびえなくて済むわけです。
まぁ持ち歩きにも限度はあるでしょうが、これは大きなメリットだと思いますよ。
ですが…そりゃあやっぱりデメリットもあります。
以下の通りです。
<不安点>
・高額
・いわゆる「今の自転車」と違い、タイヤを外すのに手間が掛かる
⇒出先でのパンク修理が難しい
・走行性能はあまり期待できない
・6速車のシフトチェンジの煩わしさ
・独自規格の専用パーツが多く、汎用パーツの流用が限られる
・やや重い
…てなところでしょうか。
あ、自転車素人が購入前の下調べで得たレベルの知識ですので、信用度は低いと思っといて下さいね。
ですが、デメリットはどの自転車をチョイスしても必ずぶち当たります。100点満点の自転車はありません。
何を選んでも一長一短なのでしたら…結局一番大事な事は?
「一番気に入ったやつ!」
じゃないですかね?
条件を並べて、「一番良い」と思われるモノではなくて結局「なんか気になったヤツ」「一番カッコいいヤツ」を選んでしまうというのは何を買う時にもあるものだと思います。
えぇ、結局そこなんですよね。
何かを買う時、機能的な面より「何かコイツに惹かれるんだよなぁ」という感覚面を優先する方も多いと思います。
それは「恋」です(^^)
恋は盲目なので、その状態になってしまったらもうそれを選ぶしかないのです。
果たして、僕はブロンプトンに恋をしてしまっているのでしょうか?
認めたいような、認めたくないような…。
もっともっと、考えます!
ありがとう!
【自転車ほしいんです】折りたたみ自転車に開眼★
自転車、楽しい!
いやー、また久しぶりの更新となりました。
で、いきなりの新しい方向性の記事です。そう、自転車です!
僕はワケあって4月いっぱいで仕事を辞めましたが、最後の一カ月は有給消化期間でもありましたので時間がたっぷりありました。
しかし世間はコロナ禍で、まともな外出が憚られる…。
運動不足にも陥ってしまう為、色々考えた末に自転車を買う事にしたんですね。
僕の自宅は山の中です。
神奈川県ですが、自宅周辺はちょっと離れれば目を細めるような田園風景が広がっています。
また山の中という事で坂道が多く、自転車で走り回っているだけでもすごくいい運動になります。
ですが、突然の思い付きでもあった為買ったはいいけど果たしてどれくらい乗るのか自分でもわかりません。事実、10年程前にもルイガノのクロスバイクを買ったのですが乗ったのは最初だけで結局は処分してしまった過去があります。
そんなわけでしたので、ひとまずは安い自転車で…だけどママチャリはイヤだし…今は子供二人の自転車も置いてあってあまり場所も無いから小さいので…とか条件を付けていった結果として『予算¥30,000で折りたたみ自転車を買う!』という事になったわけなんです。
そして購入したのがトップ写真の『VW-206G』くんです!
フォルクスワーゲンブランドで、本体¥29,000ほどの折りたたみ自転車です。
タイヤは20インチで幅も広く、ちょっとした段差や荒れ地でも問題無し。
実用的な前カゴやフェンダーにLEDライト、ロックまで標準で付いているという太っ腹な装備もありがたい。ちなみにギアはシマノの6速。
折りたたみも簡単で小回りも利き、ヒッジョーに「当たり」の買い物だったんです。サドルをきちんと上げれば見た目以上によく走ります。
事実、今は天気さえ良ければ10km圏内程度の移動なら全て自転車を使うようになりました。気持ちいいし、よい運動になります。
気付けば、クルマそっちのけで自転車ばかりに乗るようになっていました。
ぶ、物欲が…
すっかりお気に入りとなったVWくんにサイクルコンピュータ(有線の安いのですが)も付けてあげて、大事に大事に乗っています。
なのですが…。
乗れば乗るほど、VWくんの数少ない欠点が気になるようになってきてしまったんです。
①ブレーキが利かない!
②重い!(16kg)
この2点です!
両方とも走行性能に直結する問題であり、しかも周辺の地形が山ですのでかなり致命的なんですね。
出かけようとすると家を出てから結構な下り坂を下りきらなければならないのですが、ブレーキが弱すぎて毎回ヒヤヒヤするんです。フロントはキャリパーブレーキなのでまだ良いのですが、リアがドラム式?ですぐロックしてしまい使い物にならない!
そして車体の重さもその不具合に追い打ちをかけています。
僕は自転車は素人ですので、購入時にはサイクルベースあさひさんにあった折りたたみ自転車数台を試乗させてもらって一番乗り味の良かったコイツを選んだのですがスペックとかは全く調べなかったので後になって色んな事が気になってきたわけなんです。
あぁ。
いい自転車が欲しい。
VWくんを買ってまだ数カ月ですが、早くもステップアップを考えるようになってしまいました(^^;)
あらためて、僕の必要とする要素は以下の通りとなります。
<必須>
・やっぱり折りたたみ自転車!
・タイヤはなるべく大きめ!
・今の6速よりギアが欲しい!
・重量12kg以下!
・道を選びたくないしキャンプにも使いたいので、太めタイヤのタフ仕様!
<希望>
・ディスクブレーキ!(ミーハーですみません💧)
・10万円以下!
・輪行したいので、なるべく小さめに折りたためるヤツ!
僕なりに以前買ったクロスバイクと今回のVWでなぜこんなに気に入り方が違ったんだろうと考えた時、真っ先に思い浮かんだのが『小径車の小回り』でした。
近所の自転車で気持ち良く走れる道は、道幅が狭く細かく曲がる必要があったりします。通常サイズのクロスバイクでは、やや持て余す部分もありました。
ところが小さい自転車で走ってみると気を遣わずに済み、とても楽で楽しいという事がわかったんですね。
ですので、折りたたみ自転車が前提となります。
クルマで連れ歩いたり電車で輪行したりもしたいですしね♬
↑ 最近読み漁っている本です♬
で、まぁ上記を踏まえて色々と考え調べ、いくつかの候補を絞り出しました。
…見てください。
超カッコいい(^^)
しかしお値段。
¥258,000(税別)!
でも…正直、コイツが一番欲しいですぅ…。
悪路もイケる、ぶっといブロックタイヤと前後サス!
強力なディスクブレーキ!
100kmくらいイケてしまうという高い走行性!(あくまで折りたたみ車としてはのレベル)
所有感が完全に満たされる!
豊富なオプションによる高い拡張性!
などなど、お値段以外の要望はほぼ満たされるのです。
で、お値段を少しでも抑えたい…となると同じbirdyの「Classic」というラインがあります。
初期モデルの復刻版で、フレームがいかにもといった武骨な印象を与える1台です。
個人的には好き。武骨さがカッコいい。
しかし、それでもお値段は¥145,000(税別)。
で、予算内でこの武骨さを持つ1台が他メーカーにあるんです!
どうです?
birdy Classicにそっくりでしょう?
しかも、ディスクブレーキを装備してます。ポイント高いです。
かつ、お値段が¥92,000(税別)!やっと予算内に収まります!
タイヤも太くて20インチで、多少の荒れ地なら何とかなりそうです。
正直、一番現実的なチョイスがコイツかなーと思っています。
…しかし、なぜか僕の琴線を刺激して仕方ないヤツがもう1台。
KHSというメーカーの、ツーリングモデルです。
何と標準でドロップハンドルを装備し、タイヤもロードモデルよりは太め。
より太いタイヤに履き替えればグラベルロード代わりになるかも!
お値段は¥110,000とややオーバーですが、なぜか僕の心を惹きつけてやみません。
リアはソフトテールといって独自の疑似サスペンションを装備しています。
これが妙にくすぐるんです。試乗してみたいー!
いまだ決めかねて
もう、今はこの事しか考えてないです。
どれも一長一短なので、逆に言うとどれを買っても後悔しないだろうしするだろうし。
しかし本格的なメーカーですし折りたたみという特殊な分野ですので近所の自転車屋さんみたいなところには置いてないんですよ。
本当は、上記全車を試乗してみたいです。試乗したらbirdy GTになってしまいそうな気もしますが💧
まぁ、しばらく考えます。のんびりしてると店頭から姿を消しそうですが、そうなったら2021年モデルを待ってもいいんです。
僕にはかわいいVWくんがいますから。
もし、もしこの記事を読んでくださった方でその道に詳しい方がいらっしゃったら是非アドバイスをいただけると助かります!
それにしても、何を買うにしてもこうして色々悩んでる時って本当に楽しいですよね!
ありがとう!