なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

【自転車イジりますぅ】まずはできる事をやる

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羊の皮を被ったロバくん


No Monday Japan/ノーマンデージャパンウォッチ公式通販サイト

 

段階を踏もう

梅雨が過ぎる。

関東は16日連続降雨も新記録だそうで…自転車に乗る事もできません。

そんなわけで、相変わらず来る日も来る日も「どの自転車を買おうかな~」と楽しく妄想ばかりしていました。

 

僕が買いたいのは、要望を満たす折りたたみ自転車。

最近は、ブロンプトンバーディかという2強に選択が絞られてきました。

 

srvmasa.hatenablog.com

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絞ったとか言ってますが、この2強は全くキャラクターが違います。

ゆったりポタリングと小さくまとまる優れた折りたたみ機能が魅力のブロンプトン

走行性能と車種バラエティの多さに勝るバーディ。

バーディの走行性能とメンテナンス性、ブロンプトンの優秀な折りたたみが一つになれば文句無しに決まりなんですがね。

まぁ、まだまだ楽しく悩もうと思ってます♬

 

しかしですよ。

 

高いんですよ。両者とも。

 

中々、自転車に20万とか払えないですよね。

僕は価値を感じているので払いますが、いきなりそんな派手にステップアップする前に今のVWくんのスペックを最大限まで引き出してあげるという事をまずやってみてもいいんじゃないか?

と、ここ数日強く思い始めました。

 

そう。カスタムですね!

 

僕の大好きな言葉。カスタム

そんなわけで、自転車は素人なんですが色々調べながら自分でできそうなカスタムをVWくんに施してあげて、彼の弱点を少しでも強化してあげたら無理に急いで新しい自転車にしなくてもいいや!と考えが変わるかもしれないと期待しながら勉強を開始。

 

「安い折りたたみ自転車 カスタム」

 

で検索してみると、多くの先達様方が色んな事をしてその手順やパーツ・工具紹介などを公開してくれているのが確認できました。ありがたや~

もう、とたんに僕の興味は「自転車選び」から「パーツ選び」に変わっていきました!

 

お財布にとっては正しい選択ですね(^^)

 

 

VWくんの問題点

さて、以前の記事でも書きましたが我がVWくんには2つの大きな弱点があります。

①ブレーキが利かない(弱い)!

②重い!(16kg)

の2点です。

②についてはパーツ交換による軽量化にも限度がありそうなので無理に追求しない事にします。前カゴやロックが標準装備で、タイヤも太いですからね…。

ですが、①については色々とやれる事がありそうです。

特に、キーキー鳴くわ利かないわのリアブレーキはママチャリや安物シティサイクルに多く装備されている「バンドブレーキ」というものなんですが、これを「サーボブレーキ」というものに交換すると音が鳴りにくくなって利きも良くなるらしいんです!

 

そこから手を広げて調べていき、コストをそれほど掛けずにできるカスタムをいくつか抽出しました。

  • フロントブレーキキャリパー交換
  • リアブレーキをサーボブレーキ化
  • 上記に伴い、ブレーキレバーをアルミ製に交換
  • グリップ交換(エルゴグリップで疲労軽減)
  • シートポスト交換
  • サドル交換
  • ペダル交換

ひとまずは、以上の7点を実施する事にしました。難易度も低そうなので、リアブレーキ交換以外はパーツを購入して自分でやってみます。

折りたたみ自転車ですから、うまくできなかったらバラしたまま車に積んで自転車屋さんに泣きつけばいいわけです。気が楽ですね。

でも、これからも自転車の事を勉強してイジれるようになりたいのでできる限りは自分でやります!

 

それにしても、自転車のパーツってシティサイクルレベルの物なら思った以上に安いんですね。もちろんロードレーサーなどに使うような立派なパーツはウン万円もするんですが、庶民用のカスタムパーツなら数千円で買える物ばかりです。上記のサーボブレーキだって、パーツ代は¥2,000あればお釣りが来ます。

 

…先達様たちが沼にハマっていった理由がよくわかりますよ。

 

 

優先順位上位の3点!

実は上記問題点2点の他に、VWくんには致命的な欠陥がありました。

シートポストが短いんです。

まともに気持ち良く漕ぐにはペダルが一番下にある時に足が伸びた状態になるのが望ましいですが、そこまで上げるとポストが車体に数cmしか入っていない状態になってしまいます。

で、かろうじて5cmほどだけ入れた状態で乗っていたんですが購入店(サイクルベースアサヒさん)に点検に持っていった際に「シートが上がり過ぎで危険でしたので、安全な高さに直してありますのでこれ以上上げないで下さい」と言われて元に戻されてしまったんです。

しかしその高さではずっとヒザを曲げたまま漕ぎ続ける形になってしまい、疲れるだけで全然楽しくない!

しかし安全第一。危険な状態と言われては、元に戻すわけにもいきません。

(まぁその「危険な状態」で既に100km以上走ってたんですけどね…)

そんなわけで、まず僕が着手したのはシートポストとブレーキレバーとグリップの3点の交換でした。

VWくんのシートポストは直径28.6mm・長さ350mmでしたので、余裕を見て長さ450mmのポストをAmazonにて検索。

 長さは増しますが、材質がスチールからアルミになるので重量的には問題無いかと。サビからも解放されます。

…ちなみにAmazonさん、発注したら間違えて直径27.2の物を送ってきたので返品・再発注しました。気を付けてくださいね。

 

それからブレーキレバーとグリップです。

元々はグリップ交換を先に済ませて、乗った時の疲れを軽減させようと思っていたんです。

ブレーキレバーは標準が樹脂製なんですが、これをアルミ製にするだけでレバーを握った力がダイレクトにブレーキに伝わるようになり制動力が増すという事がわかりました。ふむふむ、理解できる話です。

で、まぁ先々前後のブレーキを交換するタイミングでレバーも換えるかと思っていたんですがよく調べるとグリップを外さないとブレーキレバーの交換はできない(ものが多い)という事実が判明!

それであればグリップの交換に合わせてブレーキレバーも先に換えてしまおうかと思ったというわけなんです。

レバーはブレーキの種類に合わせてチョイスする必要があります。VWくんのフロントはキャリパーブレーキです。

先々、Tektro製のキャリパーに交換する予定ですのでレバーも合わせてTektroのものをチョイス。名前的にはママチャリ用みたいです。

 クラシカルな雰囲気がVWくんにぴったりです!

 

さて、それからグリップ!

標準のグリップはクッションが無く乗ってる内に100%手の平が痺れてきます

対策として、手の平に優しい「エルゴグリップ」形式でクッション性が高く、グリップシフト対応(右手側が短い)のコイツを選んでみました。

 

 

この3点でも、¥5,000もしません。嬉しいですね。

で、梅雨空の合間を縫って交換作業をしてみました!

 

 のですが、長くなってしまったので今回はここまでにします。

Before&Afterの紹介は次回にさせていただきますね!

 

あぁ。カスタムって楽しいなぁ♬

 

ありがとう!