なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

授業参観の日に想う…「胎内記憶」の事など

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私の膝に肘を付き、テレビを鑑賞する息子よ

10歳を迎え

上の写真はずっと昔のものですが、僕の息子は今月10歳を迎えました。

小学4年生です。

あの誕生から、もう10年なのかーと感慨に耽っています。

 

息子は生まれた時、病院の看護師さんが「よく泣く子ねぇ」と苦笑していたくらい泣き通しでした。

奥さんが予定日の少し前に破水してしまい、やや慌てて出てくる事になったせいなのかな?なんて思っていましたが、成長しても泣き虫で正直少し不安もありました。

でも考えてみたら泣き虫は自分も同じだったので、今は長い目で見てあげようと思って見守っています。

 

国語の授業参観

で、今日はその息子の授業参観日。

普段休みがランダムな仕事をしているんですが、たまたま休みでしたので奥さんと中3の娘と一緒に小学校まで出かける事にしました。

結構な雨に降られて鬱でしたが、皆で歩いて学校まで行くというのもこれはこれで珍しい事だよなぁと楽しみましたね。

 

僕の勤めている会社は自宅のすぐ近くの物流センターで、こうして小学校に行ったりするとパートに来てくれているお母さん方によく出会います。

今日も何人かに会い挨拶しましたが、息子の友達のお母さんもいるし会社ではがんばってくれている大切な従業員の方でもあるので、本当にありがたいと思っています。

 

さて授業の方は国語です。

僕自身は大学で文学部国語国文学科を卒業した読書大好き人間で、国語は大得意でした。

これは娘にも色濃く遺伝して、彼女は中1の時に漢検3級を取得。中2で準2級にも合格するなど国語力が基本的に高いんですね。

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息子は普段見ているとそれほど国語が得意なわけではなく、むしろ理系の分野に強いように思っていました。今日も僕たちを見つけて照れ臭そうにしていましたが、あまり積極的な挙手はできていなかったですね。

 

まぁでも、普段宿題は帰宅後すぐに手を付けるし勉強自体を毛嫌いしていないので授業後は頭を撫でて褒めてやりました。

 

照れてニコニコする息子。

あらためて、愛おしいと思いましたね。

 

不思議な記憶

この子は3歳の時、僕に突然不思議な話をしてくれた事があります。

たまにテレビとかでも聞く話ですが、いわゆる「生まれる前の記憶」についてです。

 

 

『ボクはねぇ、雲の中にいたの』

 

何の前触れも無く、突然です。

ふと思い出したように、息子は話し始めました。

 

「?」「雲?」

ワケがわからず、僕は聞き返しました。

 

『雲の中から、お家を見てたの。そしたらお父さんとお母さんがいた。』

 

「お姉ちゃんは?」

 

『お姉ちゃんもいたよ。それで、ここに来たの。』

 

「…どうしてここに来たの?」

 

『ん~…わかんない!』

 

 

その後は、何事も無かったかのように普段の会話に戻りました。

次の日以降、この話題に触れてもなぜか息子は返事をしませんでした。

まるで、話をした事ですべて忘れてしまったかのように。

 

奥さんにもこの話をしましたが、どうなんだかねぇ~と半信半疑な反応で終わりました。

 

でも僕にとって、この時の会話は特別な経験として記憶に残っています。

 

とても素敵な、忘れてはいけない記憶として。

 

 

ありがとう!

 

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