【ハーレーダビッドソン&マルボロマン】映像を楽しむ、マニア向け映画
憧れのハーレー
僕は、バイクが好きです。
数年前に125ccスクーターを処分してからは現在に至るまで二輪は所有していませんが、毎日バイクに乗りたくてウズウズしています。
結婚前にとりあえず免許だけでも!と大型免許は取得しておいたんですが、実際に大型バイクを所有した事は無いんですね。
そんな僕の憧れは、ハーレーダビッドソンです。
いつかは乗ってやろうとずっと考えている中、手に入れられたらあそこに行きたい、これをしたい…と妄想が膨らむ一方です。楽しいですね。
ハーレーにあこがれる理由は色々ありますが、大きいのは何と言っても映画の影響ですね。
そんな「ハーレー映画」のひとつが、90年代の名作【ハーレーダビッドソン&マルボロマン】なんです!
ミッキー・ロークの格好良さ
この映画、何も考えずに単純に楽しまなくてはダメなんです。
ストーリーがどうのとか言う人は、観てはいけない映画です!
これから観る方もいる可能性があるので詳しい内容は省きますが、この映画はミッキー・ロークとドン・ジョンソン、それから彼らの駆るハーレーの格好良さを観る為だけの映画と言っても過言ではありません。
なので、ミッキーの「乗れてなさ」(^^;) なんかよりも若い彼の格好良さの方が断然光り輝いています。
そして、それだけでいいと思わせる物凄い魅力が詰まっている素敵な映画なんですよね。
男が男を格好良いと思う。
それって変な意味ではなく日常的にもありますが、この映画の二人は本当に別格!
少しでも興味を持たれたら、とにかく一度観てみてほしい。
観た事がある方も、おぉそんな映画があったなぁとまた観たくなったんじゃないでしょうか?
ハーレーダビッドソン&マルボロマン [AmazonDVDコレクション]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2018/03/16
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↑ 安いよっ!!
極端に言います。
この映画、最初の10分と最後の5分を観るだけでも十分かもしれません。
最初の10分は、ハーレー・ダビッドソン(ミッキー)が夜を共にした女のベッドから早朝に這い出して愛車のハーレーに火を入れ、女を残して暁の荒野へ旅立つ場面が流れます。
もうね、これって男の憧れですよ。
下世話にヘルメットなんか被らない。サングラスがあるから。
荷物も持たない。マルボロがあるから。
見たところ仕事もしていないのが明らかなのに、なぜマルボロを買ってバーボンを飲んで暮らしていけるのかとかも関係ありません!
またこの冒頭で流れるBGM、ボン・ジョヴィの "Wanted Dead or Alive" がこれまたサイコー!!
シビれますねぇ~。
あと、ハーレーの革ジャン!
オレンジ色が目立つレーサータイプのライダースで、めっちゃカッコ良かったですよね!
Amazonで探してみましたが、レプリカは無かったです💧
雰囲気的には、こんなのとか。
…何気無く選びましたが、これカッコいいなぁ(^^) 安いし。
それからラストの5分は、マルボロに静かに別れを告げ荒野に走り出すハーレーの前にヒッチハイカーのセクシーな女性が現れ、声を掛けて後ろに乗せて走り去る場面なのですが…これもうどうしたらいいんだっていうカッコ良さなんですよ。
何がって、その女性の所作!
シングルシートのバイクの後ろ(フェンダーの上ね)に跨り、両脚をハーレーの腰にグルッと巻き付けて抱き着くんです!!
ニヤッと笑って走り出すハーレー。
どこまでも続く荒野に残る、荒々しいバイクの咆哮。
いやいやいやいや…
表現のしようがないカッコ良さ…。
いつかは自分も!と、世の男どもは皆思ったはずですね~。
映画のセリフ
そんな本作ですが、映画全体を一言で言い表した名台詞があります。
It’s better to be dead and cool than alive and uncool.
(ダサく生きるより、クールに死のうぜ!)
キャッホー!!
言っちゃった!!
って感じのセリフですよねっ。
劇中で数回出てくるんですが、映画の内容もこの通りです。
最近の世の中はこの辺の美意識もだいぶ変わってきたように思いますが、この映画を観れば照れずに言えますよ。
さあ、みんなで!
ダサく生きるより、クールに死のうぜ!
ってわけで、星3つです! ★★★☆☆
ありがとう!