なぜかわかりませんが

なぜかわかりませんが書きたくなった事を書いていくみたいですよ

【カフラーノ】キャンプ・車中泊の素晴らしい相棒

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我が秘密基地

 

オールインワン・ハンドドリッパー!

そこの男子諸君!

「オールインワン」という言葉、キライじゃないだろう?

はい、かくいう僕も非常に弱い言葉なんです。オールインワン。素敵。

 

何の話かというと、一言で言えば

「これ1台でコーヒーが淹れられる、ハンドドリップ式のコーヒーメーカー」

とでも表現すべき、くすぐり上手のアイテムの事なんです!

 

僕、ずっと欲しくて欲しくて1月の自分の誕生日に嫁さんに買ってもらったんですね。

果たしてどのような商品なんでしょうか?

以下にご紹介いたします!

 

「外コーヒー」の為のガジェット

アウトドアでの皆さんの楽しみとして、「酒・メシ・コーヒー」があると思います。

うまい酒を持ち出して、焚き火で肉を焼きながら好きなだけ呑むあの至高の時間は僕にとっても何よりも活力を得られる貴重な脱日常タイムです。

酔っぱらって寝落ちして、翌朝頭いてぇと思いながらコーヒーを淹れて飲む。

 

「あぁ…」

 

すすった後で出るため息。

鳥のさえずり。

川のせせらぎ。

静かな朝。

 

この一瞬の為に、わざわざ荷物を増やしてまで皆さんコーヒーセットをキャンプに持ち出すんだと思うんです。

 

でも、そんな素晴らしい時間の為でもなるべく持ち出す道具は少なくしたいですよね!

 

そう、多少なりともこだわる方ほど道具が増えていくものです。

カップが必要。

ドリッパーが必要。

豆から挽く方なら、ミルも必要。

ケトルは色々用途があるから常に持参する道具だとしても、おいしくコーヒーを淹れたいと思ったら細~いお湯で注ぐ事ができるドリップ用のケトルも必須。

 

【Amazon.co.jp 限定】竹井器物製作所 フィーノ コーヒードリップポット 1.2L

【Amazon.co.jp 限定】竹井器物製作所 フィーノ コーヒードリップポット 1.2L

 

 

↑ こんなのね。

 

ですが、野外用にコンパクトに作られたケトルって基本的に「出っ張り」が少なくなっていて、携帯性には優れますが「お湯を注ぐ」行為の快適性はあまり重視されていません。

 

ユニフレーム ケトル700 No.667729

ユニフレーム ケトル700 No.667729

 

 

↑ 私はこれを使っていますが、同メーカーのライスクッカーの中にジャストフィットで入るので重宝しています。

でも、注ぎにくいんですよね~ (~"~)

 

そんな時の最高の相棒をご紹介します!

 

カフラーノ様です!

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1台4役のスグレ物

はい、こちらが「カフラーノ」です!

この状態でサイズ的には高さ20cm、太いところの直径が9cmと中々のサイズです。

 蓋を開け、中身をバラすとこうなります。

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じゃ~ん

左から、カップ・ドリッパー・ミル・ケトルの4つがセットになっています。

蓋がケトル代わりになるんですよ!スゴくないですか!?

なんか、この時点でワクワクしますよね (^ ^)

ちなみにドリッパーはステンレスフィルターになっており、ペーパーフィルターをセットする必要がありません!洗うだけで何度でも使えます!

 

この日はコーヒーを豆の状態で持ってこなかったのでミルは使いませんでしたが、折り畳みのハンドルを伸ばしてちゃんと挽けるものになっていますよ。

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挽くのに多少力が必要


では、コーヒー粉をドリッパーに入れまして…

 

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ペーパー要らず♪

カップに直接セットします。

 

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もちろんぴったんこにセットされます

上の写真の右手にある蓋がケトルになるんですが、小さな注ぎ口がこちらに向いているのがわかりますか?

この小さな注ぎ口のおかげで、細~く少しずつお湯を注ぐ事ができるんです!

 

さてその前にお湯を沸かします。

その辺で拾った小枝を使って、愛用のソロストーブ・タイタンで焚き火タイム。

 

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solostove titanです

このソロストーブも本当にお世話になってます。

燃焼効率が非常に高く、結構な量の焚き火をしてもホンのわずかな灰しか残らないってくらい極限まで燃やしてくれるんです。

火を点けるのも簡単だし、ケトル一杯分のお湯を沸かすくらいなら本当に小枝一本で十分だし、勢いに乗ると火が高~く燃え上がって夜なんか時間を忘れて見入ってしまいますよ。

いい値段がしますが、絶対に買って損はしない逸品です!

 

なんて興奮してる内に、お湯が沸きました。

蓋ケトルに湯を入れ替え、ドリップ開始です。

 

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蓋ケトルに入れ替えて…

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細く長く、人生と同じです

実際のところで言うと、フィルターの目が細かすぎてドリップにかなり時間が掛かります。

また、蓋ケトルは遮熱性の無いただのプラスチックなので長い間持っているとお湯の熱が伝わってきて持っていられなくなります。ここはちょっと残念。

 

まぁここまで来たらドリップの時間も楽しむしかないです。

ある程度注いで、ドリップされるまでの時間はソロストーブに見入ります。

 

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二次燃焼といって、内側の穴からも火が吹き出します

見ての通り、細い小枝しか入れてないのにこの火の量ですよ。

すごくないですか?

 

なんて言ってる内に、ドリップが完了。

カップにコーヒーが出来上がりました。

 

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カップがデカイので、半分程度で

このカップの方はステンレスの二重構造になっていて、十分な保温性と遮熱性があります。しばらく放置しても温かく飲む事ができます。

また、底は滑り止め加工がされていてテーブル上でも安定するんです。

 

更に!

蓋ケトルに付いていた赤い部分は飾りではなく、このカップ用の蓋になるんです!

 

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ねじ込まれているので、数回転させると外れます

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こちらももちろん、ぴったりフィット

蓋をしておけば、保温効果は更に高まりますし屋外では虫やごみが入ってしまう事を防いでくれます。

どこまで気が利いているんでしょうか!?

僕が、欲しくて欲しくて仕方が無かったのがわかってもらえるかと思います!

 

使い終わったら、元通りに組み上げれば周りを汚す事無く持ち帰れます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

これから暑くなるのでアウトドアでもホットコーヒーを淹れる機会は少ないかもしれませんが、カップに氷をたっぷり入れてドリップすればアイスコーヒーも作れます。

 

模倣品もたくさん出ていてそれらに比べると割高な値段なのですが、一度買えば何年も使える物です。

先ほどのソロストーブもそうですが、長く使うなら高くても良い物を選びましょう。

購入後の満足感が違います。

 

興味をお持ちの方は、以下よりどうぞ♬

 

 

 

 

 

アウトドアが流行りって事もあり、これからも色々と便利な商品が出てくるんじゃないかと思います。

良い物には出費を惜しまない僕ですが、その分物の購入には慎重です。

また道具紹介などもしていきますので、よろしければお立ち寄り下さい。

 

ありがとう!