【古い記念馬券】昔の思い出を見つけた!
記念馬券を集めてたあの頃
お盆ですねぇ。
僕は、たまたま休みでした。
で、何とな~く押し入れを片付けていますと、学生時代に使っていた手帳を発見したんです。
手帳と言っても、テキトー大学生だった僕の物なので使っていたのはアドレス帳部分がメインです。今と違ってスマホも携帯も無かったので、友人の電話番号や住所なんかはまとめて書いておく必要があったんですね。
あの頃は主要な電話番号が10~20個くらい頭の中に入っていたんですが、今は便利になったものです。
さて年寄りじみた感傷はこのくらいにして、本題です。
その手帳の中のファイルケースに、昔競馬に夢中だった頃集めていた「記念単勝馬券」が大量にしまってあったんです!
もはや取ってある事すら忘れていた、思い出の品々。
今も競馬自体は大好きで毎週欠かさずTVで観ていますが、20年以上前のあの頃は毎週競馬場に入り浸って勝ったの負けたのと大騒ぎしていました。
中には記念じゃなく「勝負」して儚く散った金額の単勝馬券も残っており、苦い感情まで甦ってきましたね~。
結構貴重?
この再発見された馬券たち。
数えると30数枚もありました。
どれも古い物ですが、一番古かったのは1992年菊花賞のミホノブルボンの単勝です。
僕がこのブログを始めた最初期に、競馬愛を語る一番手となったのがブルボンでしたね。
【ミホノブルボン】負けない栗毛の重戦車特急の思い出 - なぜかわかりませんが
そのブルボンの三冠達成に祈りを捧げて東京競馬場で買った馬券がこちら。
もう、27年も前の馬券ですよ。
ずっとしまわれてたおかげで、すごくキレイじゃないですか?
あと、同じく僕の競馬記事で取り上げたナリタトップロード!
記念馬券も勝負馬券も複数ありました…なに5,000円とか賭けてんだ俺。
僕の体を張ったナリタトップロード愛がわかっていただけたでしょうか?
本人は天国ですが…。金返せ!
あと、あの伝説の有馬記念のワンツー馬券もありましたよっ。
1着グラスワンダー、2着スペシャルウィーク、ちなみに3着テイエムオペラオーという有馬記念史上に残る名レースでした。
2頭の記念馬券を買っていたんだな…全然覚えてない (-_-;)
これは1999年。ちょうど20年前ですね(2019年現在)。
今年の有馬記念はどんなレースになるのかなぁ…。
後は、こちらも同じく大好きだったクロフネくんの馬券もいくつか。
いつか、このブログにも登場させる予定です。
NHKマイルは一応的中馬券ですね。もはや換金はできませんが。
当初は白いのにクロフネというネタ的な人気でしたが、レースを使う度にその実力で本物の人気を得ていった馬ですね。
ただ、生まれた世代が悪かった!
サンデーサイレンスの最高傑作の一頭であるアグネスタキオンに皐月賞を軽く取られ、後にジャパンカップも制するジャングルポケットにダービーを奪われ…その後ダート転向で古馬を一蹴してみせた武蔵野ステークスは観ていてスカッとしました!
続いてジャパンカップダートも圧勝し、歴史に名を刻んで見せましたね。
後、珍しいところではこんな馬も。
こちらもいつかブログに出てくるであろう、僕の愛したエルコンドルパサー。
現在でいう4歳時にじっくりヨーロッパに拠点を構えて仏GⅠサンクルー大賞とGⅡフォワ賞を勝って凱旋門賞に駒を進め、本当に本当に惜しいところでこのモンジューに交わされて2着に終わったあのエルコンドルパサー。
個人的には超スーパー種牡馬になると期待していましたが、わずか3世代を残して早逝してしまいました。
その「カタキ」であるモンジューが、その年のジャパンカップにもやってきたのです(エルコンは不出走)。
もちろんカタキなのですが、あのエルコンドルパサーを破った強さに敬意を表して記念馬券を買ったんですね。
そしてそのモンジュー(4着)を破って勝利したのは、武豊の駆るスペシャルウィークでした。エルコンドルパサーの同世代の馬がモンジューを返り討ちにしてくれた事に、とても感動したのを覚えています。
あぁ、次から次へと思い出が…。
売るのもアリ!?
知ってはいましたが、こういう馬券とかってオークションやフリマで結構売られてるんですね!
見てみると物凄く古い馬券がいい値段で販売されていたり、僕も欲しくなるような先日亡くなったディープインパクトの単勝馬券セットとかもあったりと中々面白い。
まぁ数万円にでもなるのならアレですが、数千円にしかならないのであれば手間を掛けて売る必要も無いと思ってます。
それにしても、タイムスリップしたような気持ちにさせてくれたこの馬券たち。
ひとまずはまた手帳に戻し、押し入れの奥で眠りについてもらう事にしましょう。
色々な思い出とともに…。
ありがとう!